診療情報管理士の認定試験の受験勉強でノウハウが必要な理由
診療情報管理士の認定試験に向けての受験勉強で『何故ノウハウが要るのですか?』と
読者の方達から質問を頂きましたので回答しておきます。ここでのノウハウとはやり方
や方法論と同じ意味の言葉として捉えて下さい。これは本来、誰かが与えてくれるもの
ではなく受験生が自ら見出さなければいけないもので、無いとどうなるのでしょうか?
受験勉強でノウハウが必要になる理由
診療情報管理士の認定試験に限りませんが、資格試験の受験勉強におけるノウハウとは
医療のクリティカルパス(クリニカルパス・入院診療計画書・診療計画表)と同じ意味
です。最初から最後までの流れを細かく規定して『いつ・何を・どうする』の受験勉強
の計画を伝える為のものです。例えば当サイトは診療情報管理士の認定試験の受験勉強
を始める前に解剖生理学の予習は不要としています。これは『いつ・何を・どうする』
の部分が明確に定まってないからです。何か適当に参考書を買ったりして読んで予習を
しておくべきという意見が巷ではありますが、勉強の具体的なやり方と期限が明確では
ない為に時間効率が悪く無駄が多くなってしまう為にすべきではないと言い切れます。
どの教材を使って、いつまでにどんな内容をどのように身につけて認定試験の受験勉強
にどう活かせば良いのか?がはっきりしていない以上、公式テキストの通読等と同様に
確実に無駄になってしまいます。受験勉強は方法論を具体的に把握してからやらないと
途中で膨大に試行錯誤をしなければいけなくなり、無駄が多くて時間効率が悪くなり、
最終的に努力が結果に結びつかない確率が有意に上がってしまいます。例えば合格率が
5%前後であるような難関の国家試験になると、間違ったやり方をしていると、たとえ
ご自身的に精一杯頑張ってきたつもりでも、バッサリと何度でも簡単に不合格にされて
しまう展開になります。従って受験勉強はノウハウの理解から始めないといけません。
ノウハウを知らないのに認定試験の受験勉強を始めることはクリニカルパスを持たずに
診療行為を始めることと同じで、無駄が極めて多くて失敗する可能性が高い危険な所為
であると理解して下さい。余談ですが、弊サイトの編集部の担当者が受験勉強を始めた
当時は『完璧なノウハウ』が存在していませんでした。最初にネットで懸命に調べて、
なんとか受験勉強で使用する教材までは確定させることができました。しかしそこから
先の『受験勉強の最初から最後まで具体的にどのような作業をすれば無駄が無く最短の
経路で合格できるのか?』の道程が見えてませんでした。そこで過去にした資格試験の
受験勉強の経験を踏まえて『こうすればいいんじゃないか?』と常に進捗状況を客観的
に俯瞰するようにしながら試行錯誤を重ねて受験勉強をしてました。例えれば真っ暗な
闇の中でずっと独りでもがいてたような状況になります。この時期にどのくらい苦しい
精神状態であったのか?は当事者にしか分からないことです。合格した後に振り返って
みて無駄な失敗も試行錯誤の過程で沢山ヤラカシていました。指定校生は学校の指示に
沿って言われたことをやってるだけで問題は無いですが、通教生は誰も指示なんてして
くれません。だから読者の皆様には始めから完全なノウハウを手にして頂きたいです。
受験勉強のノウハウが無料でない理由
例えば合格率が5%前後であるような難関の士業の国家資格を目指す受験勉強では一般
に資格の学校等に入学してノウハウを有料で購入しなければなりません。講師の方達が
開発して下さった教材を入手して、講義を受けながら、進捗状況に応じて次にやるべき
作業を説明してもらえます。つまり『いつ・何を・どうする』の部分で分からないこと
が全く無いようにして頂けます。そのサービスがあるから受験生の方達はやり方の面で
不安を感じないで言われたことだけをひたすらやれば良い状態になれるのです。資格の
学校では生き残る為に合格実績を上げなければいけません。出題傾向をいつも研究して
方法論を改善する努力を必ず続けています。そしてそれを受講生の方達に伝えて、少し
でも多くの受験生が国家試験に合格できるようにと尽力しています。診療情報管理士の
認定試験の受験勉強では指定校生ならノウハウが無くて悩む必要はほぼあり得ません。
大学や専門学校で『やりなさい』と言われたことだけをただやってれば良いだけです。
でも通教生(一般生・編入生)にはそのノウハウが無くて、誰も教えてはくれません。
資格試験の受験勉強ではピントが合っている教材を手に入れただけではダメで、段階に
応じてペースメイキングを含めてゴールまで間違っていない流れで正確に導いてくれる
ナビゲーターが不可欠です。それこそがノウハウで、それを多くの通教生に提供したい
との願いから当サイトは産まれました。それはどこかの学校に所属してないと一般には
得られないものです。無料で誰かが教えてくれるものではなく、有償で購入しなければ
ならない商品です。できるだけ速く手にして認定試験での合格を掴んで頂きたいです。
