診療情報管理士の認定試験の受験勉強で基礎課程6章の暗記項目
『医療の資格』の一問一答の問題集の基礎分野の6章で調べてオリジナルの資料として
まとめておくべき項目を示します。先天的な代謝障害の疾患や血液疾病等が題材です。
基礎分野6章で調べて暗記すべき項目
下記の表を起点にしてオリジナルの資料をどのように作成すれば良いか?は1章の記事
の冒頭で説明していますので参考にして下さい。6章は8個のカテゴリーが有ります。
6章は血液関係の病気等が出てきますので認定試験を解く為に必要な深さの知識のみを
効率良くまとめて、使えるオリジナルの資料を作成する方法を早く身につけて下さい。
- 基礎・医学編 6章 血液・代謝・内分泌系
- 血液
- 貧血
- 凝固障害・出血性障害
- その他の血液疾患
- 内分泌
- 栄養欠乏症・過栄養
- 代謝障害
- リポ蛋白・糖質
【注意】
表中の重要度は☆☆>☆>★★>★の順になります。表にある項目は基本的に全て身に
つけておくべきです。一問一答の問題集で勉強すべき内容をピックアップしています。
逆に表中に記載が無い事柄は☆マークがついていず、且つ、認定試験で出題の可能性が
低いので履修しないで下さい。但し、もし模試で出たら、その都度学習をして下さい。
章 | カテゴリー | 名称 | ICD-10 コード |
重要度 | 病態等の説明 |
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6 | 血液 1 | 骨髄・核 | 無し | ☆☆ | 骨髄・核の意味を調べて覚えておく |
6 | 血液 2 | 顆粒球・好中球・好酸球・好塩基球・単球・肝臓・脾臓・マクロファージ・リンパ球・T細胞・B細胞 | 無し | ☆☆ | 肝臓・脾臓の場所を調べて確認して、顆粒球・好中球・好酸球・好塩基球・単球・マクロファージ・リンパ球・T細胞・B細胞の意味を調べておく |
6 | 血液 3 | 巨核球(きょかくきゅう) | 無し | ☆☆ | 巨核球の意味を調べておく |
6 | 血液 4 | 血漿(けっしょう)・フィブリノーゲン・血清 | 無し | ☆☆ | 血漿・フィブリノーゲン・血清の意味を調べておく |
6 | 血液 5 | 貧血・ヘマトクリット値 | ☆ | ヘマトクリット値の意味を確認して(『血液 6』に書いてある)、貧血のICD-10のコードを調べておく | |
6 | 血液 6 | 赤血球(RBC) | 無し | ☆ | RBCの英語の単語を調べて書き込んで、下図について遠心の後に『分離』と書き込んで、7~8μmの大きさの粒子に赤血球と書き込み、血漿は血球成分(赤血球・白血球・血小板)が含まれないので血漿の左の } の範囲を50以上に変えてから『凝固因子 + 血清』と書き込んで、赤血球のところに『ヘマトクリット値(40%前後)』となるように『値』を書いておく |
6 | 血液 10 | 血管障害・出血傾向、シェーンライン・ヘノッホ紫斑病、紫斑病・オスラー病 | ★ | 血管障害・出血傾向のICD-10のコードを調べて、シェーンライン・ヘノッホ紫斑病、紫斑病、オスラー病の病態とICD-10のコードを調べておく | |
6 | 血液 11 | 出血傾向・特発性・特発性血小板減少性紫斑病(ITP)・血栓性血小板減少性紫斑病(TTP)・血小板無力症 | ★ | 『代表的な疾患を3つ挙げよ』と訂正して、特発性の意味を調べて、出血傾向・特発性血小板減少性紫斑病(ITP)・血栓性血小板減少性紫斑病(TTP)のICD-10のコードを調べて、血小板無力症の病態とICD-10のコードを調べておく | |
6 | 血液 12 | 抗赤血球自己抗体・溶血性貧血・病型・鑑別 | ★ | 抗赤血球自己抗体・病型・鑑別の意味を調べて、溶血性貧血の病態とICD-10のコードを調べておく | |
6 | 血液 13 | HLA・抗原 | 無し | ★ | HLAの名称と英語の単語を調べて書き込んで、抗原の意味を調べておく |
6 | 貧血 14 | 鉄欠乏性貧血・さじ状爪・小球性低色素性貧血・嚥下困難・舌炎・口角炎、プランマー・ヴィンソン症候群 | ☆ | 鉄欠乏性貧血・さじ状爪・嚥下困難・舌炎、プランマー・ヴィンソン症候群のICD-10のコードを調べて、小球性低色素性貧血・口角炎の病態とICD-10のコードを調べておく | |
6 | 貧血 15 | 巨赤芽球性貧血・無効造血・悪性貧血・内因子・舌乳頭萎縮・ハンターの舌炎 | ☆ | 『ビタミンB12が吸収されずに欠乏する』となるように『吸収されずに』を書き込んで、無効造血・内因子・舌乳頭萎縮の意味を調べて、巨赤芽球性貧血・悪性貧血・ハンターの舌炎(ハンター舌炎)のICD-10のコードを調べておく
ビタミンの欠乏と発症する疾患のシリーズは全て覚えておく |
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6 | 貧血 16 | 溶血性貧血・亢進(こうしん)・網状(もうじょう)赤血球 | ☆ | 亢進・網状赤血球の意味を調べて、溶血性貧血の病態とICD-10のコードを調べておく | |
6 | 貧血 18 | サラセミア(地中海貧血) | ☆ | サラセミア(地中海貧血)のICD-10のコードを調べておく | |
6 | 貧血 19 | 鎌状赤血球障害・鎌状化・溶血・血流閉塞・マラリア | ☆ | 鎌状化の意味を調べて、鎌状赤血球障害・溶血・血流閉塞・マラリアのICD-10のコードを調べておく | |
6 | 貧血 22 | 後天性赤芽球ろう・顆粒球 | ☆ | 顆粒球の意味を調べて、後天性赤芽球ろうの病態とICD-10のコードを調べておく | |
6 | 貧血 23 | 特発性・特発性再生不良性貧血・末梢血・汎血球・大球性貧血・正球性貧血 | ☆ | 特発性・末梢血・汎血球の意味を調べて、特発性再生不良性貧血・大球性貧血・正球性貧血の病態とICD-10のコードを調べておく | |
6 | 凝固障害・出血性障害 24 | 播種性血管内凝固症候群(DIC)・血栓・出血傾向 | ☆☆ | 『血小板が消費され尽くして過度の( b )』と訂正して、播種性血管内凝固症候群(DIC)・血栓・出血傾向のICD-10のコードを調べておく | |
6 | 凝固障害・出血性障害 25 | 血友病・血友病A・血友病B・第Ⅷ因子・第Ⅸ因子・伴性劣性遺伝・伴性遺伝 | ☆☆ | 第Ⅷ因子・第Ⅸ因子・伴性劣性遺伝・伴性遺伝の意味を調べて、血友病・血友病A・血友病BのICD-10のコードを調べておく | |
6 | 凝固障害・出血性障害 26 | フォンウィルブランド病・常染色体・優性遺伝・vWF(フォンウィルブランド因子) | ☆ | 常染色体・優性遺伝・vWF(フォンウィルブランド因子)の意味を調べて、フォンウィルブランド病のICD-10のコードを調べておく | |
6 | 凝固障害・出血性障害 27 | アレルギー性紫斑病(IgA血管炎、ヘノッホ・シェーンライン紫斑病)・腹痛・下血・吐血・慢性腎炎 | ☆ | アレルギー性紫斑病(IgA血管炎、ヘノッホ・シェーンライン紫斑病)・腹痛・慢性腎炎のICD-10のコードを調べて、下血・吐血の意味とICD-10のコードを調べておく | |
6 | >凝固障害・出血性障害 28 | 特発性血小板減少性紫斑病(ITP)・除外診断(ルールアウト)・骨髄巨核球・貧血・血小板抗体(PA-IgG) | ☆ | 除外診断(ルールアウト)・骨髄巨核球・血小板抗体(PA-IgG)の意味を調べて、特発性血小板減少性紫斑病(ITP)・貧血のICD-10のコードを調べておく | |
6 | その他の血液疾患 29 | 無顆粒球症・末梢血・顆粒球・好中球・貧血 | ☆☆ | 末梢血・顆粒球・好中球の意味を調べて、無顆粒球症・貧血のICD-10のコードを調べておく | |
6 | その他の血液疾患 30 | 類白血病反応・フィラデルフィア染色体(Ph)・慢性骨髄性白血病・鑑別・出血・反応性・NAPスコア | ☆ | フィラデルフィア染色体(Ph)・鑑別・反応性・NAPスコアの意味を調べて、類白血病反応・慢性骨髄性白血病・出血のICD-10のコードを調べておく | |
6 | その他の血液疾患 31 | 骨髄線維症・骨髄・線維化、肝・脾腫、貧血・骨髄生検・骨髄穿刺(せんし)・ドライタップ | ☆ | 骨髄・線維化・貧血・骨髄生検・骨髄穿刺・ドライタップの意味を調べて、骨髄線維症のICD-10のコードを調べて、肝・脾腫の意味とICD-10のコードを調べておく | |
6 | その他の血液疾患 32 | サルコイドーシス・肉芽・肉芽腫・肺門・リンパ節腫脹・肺野・肺サルコイドーシス | ☆ | 肉芽・肉芽腫・肺門・肺野の意味を調べて、サルコイドーシス・リンパ節腫脹・肺サルコイドーシスのICD-10のコードを調べておく | |
6 | 内分泌 33 | 内分泌・ホルモン | 無し | ☆☆ | 内分泌・ホルモンの定義は重要で確実に覚えておく |
6 | >内分泌 35 | 甲状腺機能低下症・甲状腺・クレチン症(クレチン病)・慢性甲状腺炎・橋本病・高コレステロール血症・低ナトリウム血症・F-T3・F-T4・甲状腺刺激ホルモン(TSH) | ☆☆ | 『高コレステロール血症』と訂正して、甲状腺・F-T3・F-T4・甲状腺刺激ホルモン(TSH)の意味を調べて、甲状腺機能低下症・クレチン症(クレチン病)・慢性甲状腺炎・橋本病・高コレステロール血症・低ナトリウム血症のICD-10のコードを調べておく
診療情報管理士の認定試験で出題されるホルモンは決まっていて、シリーズを全て覚えておく |
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6 | 内分泌 37 | バセドウ病・甲状腺中毒症(甲状腺機能亢進症)・甲状腺刺激ホルモン(TSH)・甲状腺腫大・メチマゾール・甲状腺クリーゼ・眼球突出・頻脈・低コレステロール血症・F-T3・F-T4・抗TSHレセプター(受容体)抗体(TRAb)・抗サイログロブリン抗体・抗マイクロゾーム抗体・やせ・多汗・下垂体前葉・体重増加・寒がり・むくみ(浮腫) | ☆ | dと下図を『甲状腺腫大』と訂正して、下垂体前葉の場所を調べて確認して、甲状腺刺激ホルモン(TSH)・メチマゾール・F-T3・F-T4・抗TSHレセプター(受容体)抗体(TRAb)・抗サイログロブリン抗体・抗マイクロゾーム抗体の意味を調べて、バセドウ病・甲状腺中毒症(甲状腺機能亢進症)・甲状腺腫大・眼球突出・頻脈・低コレステロール血症・やせ・多汗・体重増加・寒がり・むくみ(浮腫)のICD-10のコードを調べて、甲状腺クリーゼの病態とICD-10のコードを調べておく | |
6 | 内分泌 38 | 亜急性甲状腺炎・甲状腺中毒症(甲状腺機能亢進症)・自発痛・圧痛(あっつう)・赤沈(せきちん)・CRP・F-T3・F-T4・甲状腺刺激ホルモン(TSH) | ☆ | 赤沈(せきちん)・CRP・F-T3・F-T4・甲状腺刺激ホルモン(TSH)の意味を調べて、亜急性甲状腺炎・甲状腺中毒症(甲状腺機能亢進症)・自発痛のICD-10のコードを調べて、圧痛の意味とICD-10のコードを調べておく | |
6 | 内分泌 40 | 自己免疫性甲状腺炎(橋本病)・甲状腺機能低下症 | ☆ | 自己免疫性甲状腺炎(橋本病)・甲状腺機能低下症のICD-10のコードを調べておく | |
6 | 内分泌 41 | 糖尿病・1型糖尿病・2型糖尿病・多飲・多尿・グリコヘモグロビン(HbA1c)・糖尿病性昏睡・高血糖・低血糖・脱水・意識障害・糖尿病性網膜症・網膜・眼底検査・失明・糖尿病性腎症・アルブミン・たんぱく尿・糖尿病性神経障害・末梢神経障害・知覚異常(知覚障害)・疼痛(とうつう)・自律神経障害・起立性低血圧・発汗異常・下痢・便秘・排尿障害・インポテンツ・糖尿病性壊疽(えそ)・知覚鈍麻・外傷・火傷・細菌感染・動脈硬化・壊疽・糖尿病性動脈硬化症・虚血性心疾患・脳梗塞・インスリン抵抗性(高インスリン血症) | ☆☆ | 網膜の場所を調べて確認して、グリコヘモグロビン(HbA1c)・アルブミン・壊疽・インスリン抵抗性の意味を調べて、糖尿病・1型糖尿病・2型糖尿病・多飲・多尿・糖尿病性昏睡・高血糖・低血糖・脱水・意識障害・失明・糖尿病性腎症・たんぱく尿・糖尿病性神経障害・末梢神経障害・知覚異常(知覚障害)・疼痛・自律神経障害・起立性低血圧・発汗異常・下痢・便秘・排尿障害・インポテンツ・糖尿病性壊疽・知覚鈍麻・外傷・火傷・細菌感染・糖尿病性動脈硬化症のICD-10のコードを調べて、糖尿病性網膜症・動脈硬化・虚血性心疾患・脳梗塞・高インスリン血症の病態とICD-10のコードを調べておく
糖尿病の合併症5個は覚えておく 眼底検査で診れる疾患4個は覚えておく |
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6 | 内分泌 42 | 低血糖症・振戦(しんせん) | ☆ | 低血糖のICD-10のコードを調べて、振戦の病態とICD-10のコードを調べておく | |
6 | 内分泌 43 | 副甲状腺機能低下症・副甲状腺(上皮小体)・副甲状腺ホルモン(PTH)・低カルシウム血症・上肢(じょうし)・テタニー・助産師手位 | ★ | 上肢の場所を調べて確認して、副甲状腺(上皮小体)・副甲状腺ホルモン(PTH)の意味を調べて、副甲状腺機能低下症のICD-10のコードを調べて、低カルシウム血症・テタニー・助産師手位の病態とICD-10のコードを調べておく | |
6 | 内分泌 46 | 末端肥大症(先端巨大症)・下垂体性巨人症・成長ホルモン(GH)・ソマトメジンC・管状骨骨端線閉鎖 | ☆ | 成長ホルモン(GH)・ソマトメジンC・管状骨骨端線閉鎖の意味を調べて、末端肥大症(先端巨大症)・下垂体性巨人症の病態とICD-10のコードを調べておく
診療情報管理士の認定試験で出題されるホルモンは決まっていて、シリーズを全て覚えておく |
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6 | 内分泌 49 | 汎下垂体機能低下症・下垂体前葉・副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)・甲状腺刺激ホルモン(TSH)・成長ホルモン(GH)・黄体形成ホルモン(LH)(性腺刺激ホルモン(Gn)の一種)・卵胞(らんぽう)刺激ホルモン(FSH)・プロラクチン(乳汁分泌ホルモン)(PRL)・分娩時大量出血・下垂体壊死・シーハン症候群 | ☆ | 下垂体前葉の場所を調べて確認して、副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)・甲状腺刺激ホルモン(TSH)・成長ホルモン(GH)・黄体形成ホルモン(LH)(性腺刺激ホルモン(Gn)の一種)・卵胞(らんぽう)刺激ホルモン(FSH)・プロラクチン(乳汁分泌ホルモン)(PRL)をセットで覚えて、汎下垂体機能低下症・分娩時大量出血・下垂体壊死・シーハン症候群のICD-10のコードを調べておく
シーハン症候群は第18回(2025年)の認定試験で実際に出題されました |
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6 | 内分泌 50 | 尿崩(にょうほう)症・抗利尿ホルモン(ADH)(バソプレシン)・腎集合管・多飲・多尿 | ☆ | 腎集合管の場所を調べて確認して、抗利尿ホルモン(ADH)(バソプレシン)の作用を調べて確認して、尿崩症・多飲・多尿のICD-10のコードを調べておく | |
6 | 内分泌 51 | クッシング症候群・コルチゾール(副腎皮質ホルモン)・副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)・下垂体腺腫・異所性ACTH産生腫瘍・副腎腫瘍・副腎過形成・アルドステロン(副腎皮質ホルモン)・中心性肥満・満月様顔貌(ムーンフェイス)・水牛様肩甲部脂肪沈着・赤紫色皮膚線状・高血圧・低血圧・高血糖・低血糖・糖尿病・骨粗しょう症(骨粗鬆症) | ☆ | コルチゾール(副腎皮質ホルモン)・副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)・アルドステロン(副腎皮質ホルモン)の作用を調べて確認して、クッシング症候群・副腎腫瘍・中心性肥満・満月様顔貌(ムーンフェイス)・高血圧・低血圧・高血糖・低血糖・糖尿病・骨粗しょう症(骨粗鬆症)のICD-10のコードを調べて、下垂体腺腫・異所性ACTH産生腫瘍・副腎過形成・水牛様肩甲部脂肪沈着・赤紫色皮膚線状の病態とICD-10のコードを調べておく | |
6 | 内分泌 53 | アルドステロン症・内分泌性高血圧・アルドステロン(副腎皮質ホルモン) | ★ | アルドステロン(副腎皮質ホルモン)の作用を調べて確認して、アルドステロン症・内分泌性高血圧のICD-10のコードを調べておく | |
6 | 内分泌 55 | アジソン病・結核・副腎皮質機能低下症・低血圧・低血糖・副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)・ACTH負荷試験 | ★ | 副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)の作用を調べて確認して、ACTH負荷試験の意味を調べて、アジソン病・結核・副腎皮質機能低下症・低血圧・低血糖のICD-10のコードを調べておく | |
6 | 内分泌 56 | アジソンクリーぜ(副腎クリーゼ)・慢性副腎皮質機能不全・副腎皮質ホルモン・低血糖・低血圧・ショック | ★ | 副腎皮質ホルモンの作用を調べて確認して、アジソンクリーぜ(副腎クリーゼ)・慢性副腎皮質機能不全・低血糖・低血圧・ショックのICD-10のコードを調べておく
『~クリーぜ』は危急性が有って重篤な症状の疾患である(例 甲状腺クリーゼ(4章E05.5)) |
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6 | 栄養欠乏症・過栄養 58 | ビタミンA欠乏症・夜盲症・乾燥性眼炎 | ☆☆ | ビタミンA欠乏症・夜盲症・乾燥性眼炎のICD-10のコードを調べておく
診療情報管理士の認定試験でビタミンの欠乏で発症する疾患は頻出で、全て覚えておく |
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6 | 栄養欠乏症・過栄養 58の下図 | 下垂体前葉・下垂体後葉・オキシトシン(愛情ホルモン・信頼ホルモン・幸せホルモン)・ANP(心房性ナトリウム利尿ペプチド)・BNP(脳性ナトリウム利尿ペプチド)・アドレナリン(副腎髄質ホルモン)・ノルアドレナリン(副腎髄質ホルモン)・コルチゾール(副腎皮質ホルモン)・免疫抑制・エリスロポエチン(造血ホルモン)・レニン・エストロゲン(卵胞(らんぽう)ホルモン)・ウェルニッケ脳症・葉酸・巨赤芽球性貧血・赤芽球・口唇炎・脚気・脚気心・心不全・循環不全・内因子・悪性貧血・骨の発達障害・くる病・骨軟化症・ニコチン酸・ペラグラ | ☆☆ | 下垂体前葉・下垂体後葉の場所を調べて確認して、オキシトシン(愛情ホルモン・信頼ホルモン・幸せホルモン)・ANP(心房性ナトリウム利尿ペプチド)・BNP(脳性ナトリウム利尿ペプチド)・アドレナリン(副腎髄質ホルモン)・ノルアドレナリン(副腎髄質ホルモン)・コルチゾール(副腎皮質ホルモン)・エリスロポエチン(造血ホルモン)・エストロゲン(卵胞(らんぽう)ホルモン)の作用を調べて確認して、免疫抑制・レニン・葉酸・赤芽球・内因子・ニコチン酸の意味を調べて、心不全・循環不全・悪性貧血・骨の発達障害のICD-10のコードを調べて、ウェルニッケ脳症・巨赤芽球性貧血・口唇炎・脚気・脚気心・くる病・骨軟化症・ペラグラの病態とICD-10のコードを調べておく
診療情報管理士の認定試験で出題されるホルモンは決まっていて、シリーズを全て覚えておく 葉酸のところに『ビタミンB12や葉酸』となるように書き加えておく |
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6 | 栄養欠乏症・過栄養 59 | ウェルニッケ脳症・慢性アルコール中毒 | ☆☆ | ウェルニッケ脳症・慢性アルコール中毒のICD-10のコードを調べておく | |
6 | 栄養欠乏症・過栄養 60 | 脚気・口唇炎・角膜炎・ペラグラ・巨赤芽球性貧血 | ☆☆ | 脚気・口唇炎・角膜炎・ペラグラ・巨赤芽球性貧血の病態とICD-10のコードを調べておく
葉酸の前部に『ビタミンB12や葉酸』となるように書き加えておく |
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6 | 栄養欠乏症・過栄養 61 | 壊血病・出血傾向 | ☆☆ | 出血傾向のICD-10のコードを調べて、壊血病の病態とICD-10のコードを調べておく | |
6 | 栄養欠乏症・過栄養 62 | 骨の発達障害・くる病・骨軟化症・Ca・P・四肢骨湾曲 | ☆ | CaはカルシウムでPはリンと書き込んで、骨の発達障害・くる病・骨軟化症・四肢骨湾曲のICD-10のコードを調べておく | |
6 | 栄養欠乏症・過栄養 63 | 脂溶性ビタミン・水溶性ビタミン | 無し | ☆☆ | 脂溶性ビタミン・水溶性ビタミンの意味を調べておく
診療情報管理士の認定試験でビタミンの分類やビタミンの欠乏で発症する疾患は頻出で、全て覚えておく |
6 | 栄養欠乏症・過栄養 64 | 肥満・体格指数(BMI)・動脈硬化症・糖尿病 | ☆ | BMIの英語の単語を調べて書き込んで、肥満・動脈硬化症・糖尿病のICD-10のコードを調べておく | |
6 | 栄養欠乏症・過栄養 65 | ピックウィック症候群・睡眠時無呼吸症候群(SAS) | ☆ | SASの英語の単語を調べて書き込んで、ピックウィック症候群・睡眠時無呼吸症候群(SAS)の病態とICD-10のコードを調べておく | |
6 | 代謝障害 66 | 古典的フェニルケトン尿症・フェニルアラニン水解酵素 | ★ | フェニルアラニン水解酵素の意味を調べて、古典的フェニルケトン尿症の病態とICD-10のコードを調べておく
項目名のところに『先天的な代謝障害(16章Qではなく4章E)』となるように書き加えておく |
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6 | 代謝障害 67 | メープルシロップ尿症・ケト酸脱水素酵素 | ★ | ケト酸脱水素酵素の意味を調べて、メープルシロップ尿症の病態とICD-10のコードを調べておく | |
6 | 代謝障害 68 | 糖原病・グリコーゲン分解酵素・G-6-Pase(グルコース-6-ホスファターゼ)・フォンギールケ病(糖原病Ia型)・常染色体・劣性遺伝・ガラクトース血症 | ★ | グリコーゲン分解酵素・G-6-Pase(グルコース-6-ホスファターゼ)・常染色体・劣性遺伝の意味を調べて、糖原病・フォンギールケ病(糖原病Ia型)・ガラクトース血症の病態とICD-10のコードを調べておく | |
6 | 代謝障害 71 | ウィルソン病・肝硬変・錐体(すいたい)外路症状(運動神経障害)、カイザー・フライシャー角膜輪 | ☆ | ウィルソン病・肝硬変・錐体(すいたい)外路症状(運動神経障害)、カイザー・フライシャー角膜輪の病態とICD-10のコードを調べておく | |
6 | 代謝障害 72 | ヘモクロマトーシス・常染色体・劣性遺伝・肝硬変・糖尿病・心筋障害 | ☆ | 常染色体・劣性遺伝の意味を調べて、ヘモクロマトーシス・肝硬変・糖尿病・心筋障害のICD-10のコードを調べておく | |
6 | 代謝障害 73 | アミロイドーシス・アミロイド・原発性アミロイドーシス・続発性アミロイドーシス・多発性骨髄腫・慢性炎症・悪性腫瘍(悪性新生物) | ★ | アミロイドの意味を調べて、原発性アミロイドーシス・続発性アミロイドーシス・多発性骨髄腫・慢性炎症・悪性腫瘍(悪性新生物)のICD-10のコードを調べて、アミロイドーシスの病態とICD-10のコードを調べておく | |
6 | 代謝障害 74 | アミロイド腎症(腎アミロイドーシス)・アミロイド・腎機能障害・ネフローゼ症候群・低アルブミン血症・浮腫(むくみ) | ★ | アミロイドの意味を調べて、アミロイド腎症(腎アミロイドーシス)・腎機能障害・浮腫(むくみ)のICD-10のコードを調べて、ネフローゼ症候群・低アルブミン血症の病態とICD-10のコードを調べておく | |
6 | 代謝障害 75 | アシドーシス・pH | 無し | ★ | pHの意味を調べて(算出する式を確認しておく)、アシドーシスの意味を覚えておく |
6 | 代謝障害 76 | アルカローシス・pH・mEq/L・過換気症候群 | 無し | ★ | pH・mEq/Lの意味を調べて、アルカローシスの意味を覚えて、過換気症候群の病態とICD-10のコードを調べておく |
6 | リポ蛋白・糖質 81 | リポタンパク質・カイロミクロン・VLDL(超低密度リポタンパク質)・LDL・HDL | 無し | ★ | リポタンパク質・カイロミクロン・VLDL(超低密度リポタンパク質)・LDL・HDLの意味を調べて覚えておく |
6 | リポ蛋白・糖質 82 | 単糖類・二糖類・多糖類・ブドウ糖(グルコース)・果糖(フルクトース)・ガラクトース・麦芽糖・ショ糖(砂糖)・乳糖(ラクトース)・でんぷん・グリコーゲン(糖原質)・セルロース(繊維素) | 無し | ★ | 単糖類・二糖類・多糖類の意味を調べて、ブドウ糖(グルコース)・果糖(フルクトース)・ガラクトース・麦芽糖・ショ糖(砂糖)・乳糖(ラクトース)・でんぷん・グリコーゲン(糖原質)・セルロース(繊維素)の化学式を書き込んでおく |
