レセ認歯科の資格試験で模試を受けなくても必ず合格できる方法
診療報酬請求事務能力認定試験(レセ認歯科)の資格試験は模擬試験を受けられなくて
不安なのですが、どうすればよいのでしょうか?と読者の方達から質問を頂きました。
診療報酬請求事務能力認定試験(歯科)(レセ認)の受験勉強で模試を受験することは
現状で無理ですが、必ず合格する為にどのように対処すべきなのか?をお伝えします。
模試を受けないでも必ず合格できる方法
診療報酬請求事務能力認定試験(レセ認医科)では資格の学校等で模擬試験を受験する
ことが普通に何度でもできます。一般には受験勉強の過程で2~3回は模試を受けるべき
であるのは当然と言えます。会場受験には以下のような様々なメリットが存在し、模擬
試験を受けてないとかなり不利になってしまう現実があるからです。これは事実です。
- 受験生が大勢いる試験会場で場馴れができるから
- 初めて見る問題への耐性を養うことができるから
- 解き方や解く順序と時間配分等を練習できるから
- 本番の資格試験の予想問題と解説が得られるから
- 実技と学科で弱点の発見と克服に利用できるから
- 受験勉強でのペースメイキングに活用できるから
- 受験勉強のモチベの維持・向上に繋げられるから
但し、診療報酬請求事務能力認定試験(レセ認歯科)では教育産業の業者様がほぼ参入
してない為に模試を受験することが現実問題としてできません。そこでどうすべきか?
について提案をしておきます。一般的なのは過去問題の演習をする際に1~2回分の問題
と解説を触れないで残しておいて、直前期になってから初めて見る設問として制限時間
内で解いてみる練習を自宅外ですることです。実技試験と学科試験での問題の解き方や
解く順序と時間配分等を事前に検討しておいて、その作戦を本番さながらの環境で実際
に試してみる所為は非常に価値が高いです。ただ受験勉強をしている最中は実技と学科
の設問の傾向を体感する為に、できるだけ多くの回数分の過去問に触れておくのも大切
です。温存をしておく過去問題はできるだけ最近の実施回の設問が適してます。最新の
出題傾向の問題を用いて、初めて見る設問への対応力(これは初見耐性と言われます)
を養っておくことがベストだからです。とは言ってもレセ認歯科の資格試験ではコスト
や時間等の理由から過去問題の保存がなかなかしづらい面があります。そこでですが、
こちらの記事で紹介しているような理想の状態を目指して過去問題の演習を積み重ねて
解き方や解く順序と時間配分等の作戦を改善しながら設問を解くスピードをできるだけ
向上させておくことで模擬試験の受験の代替手段になり得ると考えられます。ここでの
最大のポイントは問題を解くスピードをとにかく最重視して向上させておくことです。
レセ認歯科の試験は毎回同様の内容が実技と学科で出されていて、見たことない初見の
項目が登場する可能性が一部では在りますが、演習経験を増やすことで正解できます。
また模擬試験を会場で受験した経験が無くても、どんな問題が出題されても瞬時に解決
できるくらいの得点力を身につけていれば少なくとも合格最低点は必ず超えられます。
実際に57回の診療報酬請求事務能力認定試験(レセ認歯科)を受験してみた感想ですが
事前に決めておいた戦略通りに解き進められれば、模試は受けなくても特に問題は無い
と正直感じられました。模擬試験が無いから不利になって得点力の養成が極端に困難と
なってしまう程に難易度が高い資格試験ではないからです。安心して頑張って下さい。