医療事務59回レセ認歯科試験2023の学科と実技の解答速報に解説
2023年12月17日(日)に59回診療報酬請求事務能力認定試験の歯科を受験された皆様
はお疲れさまでした。今回は実技試験で未知の内容が出題されてなかなかに大変な戦い
になりましたね。ところで、教育産業系の企業様が全く参入していないレセ認(歯科)
のテストですが、解答速報なんかには需要がありますでしょうか?あるならやろうかな
とふと思い立ったのですが、どうでしょうか?多くの受験生の方達は社会人で記念受験
になってるケースが大半でしょうが、本気で戦ってきた方達の為に以下に掲載します。
尚、試験の問題には著作権が介在し、レセ認の設問の著作権者は公益財団法人日本医療
保険事務協会様です。学科と実技の問題文を載せることはできません。ご理解下さい。
学科試験の模範解答案
『点P○』は歯科診療報酬点数表(社会保険研究所刊行)のページ数を意味してます。
解答する際に判断の主な根拠となる表現をできるだけ多く記載するように努めました。
学科試験の解答用紙であるマークシートはB5サイズのクリーム色をしていて横向きに
使います。設問は全部で20題で10題ずつが1列になっていて解答欄が印刷されてます。
受験番号や試験地と受験生の漢字の氏名が予めマークシートには印刷されていて、回答
をする際に受験者が記入をするのは氏名の片仮名のフリガナの欄だけになっています。
解説の文言の後にカッコをして、その選択肢の難易度を目安として書いておきました。
特に常識となってる肢を知らなかった方は『勉強不足』だと反省して努力して下さい。
問1
- (1)
- (2)
- (3)
- (4)
- 正解
『第59回診療報酬請求事務能力認定試験の歯科の解答速報と解説』の記事は30日間の
無料公開期間が終了しました。有償で閲覧をご希望される方は下記からご連絡下さい。
【追記】
現在、有料での閲覧を希望される読者の方達からのご連絡を多数頂いており、これから
ご連絡を頂いた方には事務処理に暫くお時間を頂くことになります旨、ご了承下さい。
尚、有料での公開は30名限定の募集とさせて頂きます。規定の予定人数が集まり次第
予告なく募集を終了し、取り次ぎができなくなります。ご希望の方はお早めにどうぞ。
【追記】
お陰様で残り3名となりました。尚、再販売の予定は一切無いですのでご注意下さい。
診療報酬請求事務能力認定試験は医科も歯科も解説付きの解答速報はあり得ないです。
医科の過去問題は2024年7月に発売予定で60回の試験に間に合わず、歯科の過去問を
遠隔複写のサービスを用いて入手できるのは2024年3月中旬以降になってしまいます。
【追記】
お陰様で2024年1月24日(水)の昼間に予定数を完売致しました。ご報告が遅くなり、
申し訳ございませんでした。尚、2024年1月1日(日)の能登半島地震で被災された方
へは無償で頒布させて頂きますので、どうぞ編集部までご一報下さいませ。また60回
以降にレセ認の歯科の試験を受験する予定の方達の合格を心からお祈りしております。
【追記】
現状で診療報酬請求事務能力認定試験は医科であっても企業様が撤退しつつあり、その
一方で、歯科はもうずっと昔から誰も参入をしていない実情があります。例えばヒュー
マンアカデミー様が58回から解答速報の公表を突然に辞めた理由は分かりますか?令和
7年12月の63回でレセ認の試験が終わることが分かり、もう新規の生徒さんを募集する
必要が無くなった為です。ビジネスにおけるファーストエンドとしてのサービスを提供
する理由が無くなったからいきなり消えたのです。そして当サイトは歯科の資格試験に
独学で合格できるだけのノウハウをフルで供与するところまでは情報を発信しました。
でも、その他のことは動機が無いので何もしません。特にどうしても歯科の資格を獲り
たい事情がある読者の方は、弊サイトで伝えている内容を忠実に実行して、早期に合格
を掴めるよう、明確な決意と覚悟を伴って臨んで下さい。自律して闘い抜いて下さい。
上述したように60回以降の診療報酬請求事務能力認定試験では医科も歯科も解答速報と
解説は二度と望めません。唯一、公益財団法人日本医療保険事務協会様のX(旧Twitter)
アカウントが試験後に暫くしてから社会保険旬報の誌面をUPして下さり、設問と解説を
見れる程度です。従って受験生としては甘えていてはいけません。合格を祈っています。
例えば、解答速報をどこかの会社等が公表するのは何故でしょうか?理由を考えてみて
下さい。そうすることで企業について知ってもらえて、診療報酬請求事務能力認定試験
の受験対策講座の受講生になってもらいたいとの打算があれば、誰かが無料で解答速報
を公開してくれる訳です。時には丁寧に解説までつけてくれる可能性だってあります。
でもレセ認の資格試験がもうすぐ終わってしまうと分かったら、もう新たに生徒さんを
募集しても意味がなくなります。すると、今まで熱心に試験の直後に解答速報や解説を
無料で配信してくれていた誰かは、もう理由が無くなるので見せてくれなくなります。
特に歯科は昔から有り得ないので、当サイトでは途中で有料販売に切り替えたのです。
従って資格の学校や専門学校等に通っている方達は優しい先生がもしかしたら解答速報
や解説を与えてくれるかもしれません。でもそうではない独学の受験生に対しては60回
以降もう誰もそれらの情報をくれたりはしなくなってしまいます。とは言え、過去問題
を完璧にやり込むレベルになれれば正解は自ら調べて確認できるので頑張って下さい。
【余談】
読者の皆さんから『もう終わることが確定してるレセ認(歯科)の資格って、これから
取る価値はありますか?』という質問を多く頂いています。そこでサイトの作成担当者
としての見解を最後に付記しておきます。この試験は、例えばレセ認(医科)と比べて
とにかく情報が圧倒的に少なくて受験生はすごく不利です。そして合格するには過去問
を完璧にするだけでは実は足りなくて、過去に出されたことが無い算定項目がしれっと
いくつか登場しても『あぁ、これはこうすればオッケーね』とかって感じで即答できる
だけの知識と経験がないとなかなか実技試験で8割の合格ラインを超えるのは難しいと
考えられます。つまり、弊サイト内の他の記事で『実務経験があってもあまり有利には
ならない』と書いてありますが、そこは間違っていると後で分かりました。歯科の診療
に関する算定の経験が例えば10年以上とかあって、何を聞かれても余裕でサラッと回答
できるくらいの技量がないときついです。または、これは記事化してないことですが、
例えばレセプトにある算定項目で、過去問題に出題されて無いものを、実際の問題形式
でどのように算定すれば良いのか?具体的に資料にしてまとめておければ、かなり善戦
できると考えられます。但し、それがきちんとできたとしても、やはり実務経験の方が
試験では強いだろうなと考えられます。それから、例えば今後5年とか10年とかの歳月
が過ぎた時に、就職や転職をする場面でレセ認の価値を採用担当者様がどの程度認めて
下さるか?と考えると、それは基本的に未知数です。年数が経つ程評価が下がっていく
ことは容易に想像できます。従って、当サイトの担当者としては、これから医療事務の
歯科の資格を取ろうとお考えの方達に向けては『無理にレセ認(歯科)に拘って取得を
しようと考えなくても良いのではないでしょうか?』との解答に最終的にはなります。