当サイトの読者の皆さんの中にはアップル教の熱心な信徒さんが多くいらっしゃるよう
で、先日、
『 あの、シャトルデイパックのちょっと前に発売されたアップル社の限定商品のバイト25
ってありますよね。そして、それより以前にリリースされたバイト20というモデルもある
ようで、バイト25とバイト20は一体どんな違いがあるのか?知っておきたいのですが.. 』
とご相談をまた頂いてしまいました。当サイト THE NORTH FACE Hack では、
確かにバイトシリーズよりもシャトルデイパックシリーズを推してはいます。
でもユーザーさんたちの目線になってみると、そのシャトルデイパックの前身のモデル
である、関連するバックパックのことも知っておきたいという気持ちは理解できます。
そこで、シャトルデイパックに関係する周辺の知識のおさらいみたいな目的で、バイト
シリーズの中からバイト25とバイト20を取り上げて違いを具体的に説明していきます。
目次
- 1 バイト25がバイト20から進歩して変わった点は?具体的な比較評価レビュー
- 1.1 【Q81】 バイト25とバイト20はスペック面でどのような違いがあるか?
- 1.1.1 相違点1 カラーバリエーション(配色)の個数が異なっていること
- 1.1.2 相違点2 素材や大きさ、容量、重さの基本データが違っていること
- 1.1.3 相違点3 背面部分のポケットやファスナーの開く範囲が異なること
- 1.1.4 相違点4 バイト20には止水ジッパーがついていて耐水性が高いこと
- 1.1.5 相違点5 バイト25はショルダーハーネス部分にポケットがあること
- 1.1.6 相違点6 バイト25は肩ひも部分にベンチレーションがついてること
- 1.1.7 相違点7 バイト20は両サイドの底部分に小物用ポケットがあること
- 1.1.8 相違点8 バイト20は数量限定で発売されて購入ルートが特殊なこと
- 1.1 【Q81】 バイト25とバイト20はスペック面でどのような違いがあるか?
バイト25がバイト20から進歩して変わった点は?具体的な比較評価レビュー
【Q81】 バイト25とバイト20はスペック面でどのような違いがあるか?
【A81】
バイト20 NM08061 は2010年10月に発売になり、バイト25 NM81513 は2014年5月
にリリースされています。
約3年半くらいの長いインターバルがありましたが、その間にバイト25はバイト20から
どのように進歩をしたのか?その主な8個の相違点を紹介していきます。
両者はアップル社とノースフェイス社がコラボして、主にアップル社の電化製品である
MacBookやiPhone、iPad、iPod、その周辺機器、サプライ用品などを日常生活で
持ち運ぶために最適化されたリュックをアップルユーザー(アップル党の信者)向けに
開発して届けるという製品企画のコンセプトで誕生しているデイパックです。
相違点1 カラーバリエーション(配色)の個数が異なっていること
バイト25 NM81513 のカラーバリエーションは「K ブラック」と「BS ブラック
シルバー」のみです。以前は「MG ミリタリーグリーン」という色もありましたが、
あまり売れなかったことで商業上の理由から、いつの間にかその配色はフェードアウト
して市場から消えてしまっていて、2色だけが残っています。
それに対して、バイト20 NM08061 には以下の2色がありました。
- AG アスファルトグレー
- ZG ジンクグレー
見た目的にはノースフェイスのロゴマークの位置が違っていて、バイト25は表地の素材
にパッドが入っているのでふっくらとしていて整っていてキレイに見えます。
↑ ↓ どちらも仕事での使用を想定して開発されたバックパックという印象で、メイン
のターゲット層は会社員などをされている社会人さんであると分かります。
でもシャトルデイパックシリーズと同様にバイトシリーズも男性だけをユーザーとして
想定しているとか、性別や年齢による区別などは全く無いです。
例えば、黒色で大きめのリュックだと女性は遠慮をしたり、スルーする傾向が一般には
ありますが、バイトシリーズも学生さんを含めてとても多くの女性が使われています。
バイトシリーズはシャトルデイパックシリーズの前身の旧モデルで、ファスナーの列が
3個あり、前面の部分には上下にそれぞれポケットがあます。
上部に持ち手の部分としてグラブハンドルが2個(2本)ついている点はバイトシリーズ
の時代から始まっていて、バイト25とバイト20で違いは無いです。
相違点2 素材や大きさ、容量、重さの基本データが違っていること
バイト25 NM81513 の基本データは
- 表面の主な素材 840D PU コーテッドナイロン
- サイズ(大きさ) 46 × 29 × 17 cm(センチ)
- 容量(容積) 25 L(リットル)
- 重さ(重量) 1080 g(グラム)
となっています。バイト20 NM08061 は以下のようになっています。
- 表面の主な素材 840D ナイロン、TPE ファブリックラミネート
- サイズ(大きさ) 46.5 × 29 × 16 cm(センチ)
- 容量(容積) 20 L(リットル)
- 重さ(重量) 1130 g(グラム)
表面の素材については、こすれなどに対しての強度(耐久性)と、雨で濡れることへの
耐水性(はっ水性)がどのくらいあるか?が一般に問題となります。
バイト25とバイト20に使用されてる素材については機能性の面で実質的にほとんど違い
は無いです。
サイズはほぼ同じですが少しだけ異なっていて、容量はバイト25の方が5リットルだけ
大きく、重さはバイト20の方が少しだけ重いです。
バックパックの表地に使われている素材や、デイパックの基本的なつくり(スキーム)
などがバイト25とバイト20で大きく変わりませんので、耐用年数は同じ程度です。
多くのユーザーさんたちによる感想や意見、リクエストなどの口コミでの評価レビュー
を比較しながら調べてみましたが、
一般的な使い方をしていれば、途中で多少は修理などをする機会があったとしても大体
2~3年くらいはもってくれて、長く使えて丈夫です。
バイト25とバイト20は自立するデイパックです。中身として多少の手荷物が入ってる
状態の方がより安定性が高くなって、しっかりと自立させられるようになれます。
バックパックは、購入して間もない時期はまだ表地の素材が硬かったりしてリュックが
自立しやすいように一般にはなっています。
でも使っている間に表面の素材がやわらかくなってきて、次第に上部からたれ下がって
きて、ついには形の型崩れが起きて問題となってしまうケースが普通にあり得ます。
バイト25とバイト20について、もし万一ですが形の形くずれが気になり始めたら、下記
の記事でお伝えしているやり方で対応をして下さい。
相違点3 背面部分のポケットやファスナーの開く範囲が異なること
バイト25について、背中が接する背面の部分のコンパートメントの部分にシャトルデイ
パックシリーズと同様にノートパソコンやタブレット、書類を入れられる
間仕切り用のオーガナイザーポケットがあります。各ポケットにそれぞれ何が入るか?
用途を指定するために、分かりやすくイラストのマークが印字されてます。
因みに、バイト25のノートPC専用のポケットは17インチのサイズまで収納できます。
その一方でバイト20は少し変わっていて、背面の部分にはマックブック(MacBook)
専用のスリーブを3個つけています。
各スリットが13インチと15インチ、17インチに対応していて3種類のサイズのマック
ブックを入れられて、各スリーブに、収納できるインチの数値が印字してあります。
あと13インチの大きさのポケットにはiPadを収納することもできます。そしてノート
パソコンやタブレットなどの電子機器類を収納できるスリーブです。従って
移動中や、床などにデイパックを置いた時に精密機器に衝撃や振動などが強く伝わって
故障が起こらないように、
各スリットの底の部分にはクッションの素材が入っています。貴重品である端末の機器
を安全にしっかりと保護できる仕組みになっています。
それから小さな違いですが、バイト20の背面の部分にはわりと特殊なオーガナイザー
ポケットがついているために、コンパートメントの部分についている
ファスナーの可動の範囲もバイト25とは異なってます。よりユーザビリティーの質を
向上させられるようにと色んな配慮がされているバックパックです。
↑ の画像をなんとなく見てると気づきませんが、以下 ↓ の違いがあります。両方の
サイドに広く開くのではなく、片方へ大きくジッパーが開閉するようになってます。
また、上の2枚の画像を見比べてみて、リュックの前面にあるコンパートメントの部分
についてるチャックの可動の範囲もバイト25とバイト20で異なることが分かります。
背面の部分の他に、中央のファスナーの列や、前面の部分のジッパーの列にもそれぞれ
ポケットがあります。(中央は1個、前面は上下に1個ずつ)
中央と前面にある3個のコンパートメントの部分は、バイト25とバイト20で、シャトル
デイパックシリーズのポケットの構成と全く同じになってます。
これらの3個のコンパートメントの部分に含まれてるポケットの内容や、細かい機能性
などについては下記 ↓ の記事で解説されています。
相違点4 バイト20には止水ジッパーがついていて耐水性が高いこと
バイト20には止水ファスナーがついていて、何故か?バイト25にはついていません。
バイト25とバイト20の防水の性能について普通程度には防水の加工がしてあって便利
です。でも普通のレベルを超えて大雨や嵐などになったりすると
両方とも、中に水が入ってきてしまいます。そこで、台風などがきちゃってる場合には
ビニール袋などで中身の荷物をしっかりと保護してあげて、
その上で はっ水スプレー などよりむしろデイパックの全体をまるっとレインカバー
で包んでガードしてあげることが大切です。
例えば、はっ水スプレーはバックパックの表地の素材について水をはじく性質や機能性
をちょっと向上させられるだけです。
大嵐などが一気にきたら、はっ水スプレーなどを事前に吹きかけておいてもリュックは
簡単に水が入ってしまう展開になり、だからレインカバーの方を推すのです。
シャトルデイパックシリーズとは異なり、バイト25やバイト20などのバイトシリーズ
は専用のレインカバーが発売されてませんが、ノースフェイス社の製品があります。
それから上記のファスナーの画像を見て頂くと明らかですが、バイト25とバイト20は
最初の状態で一切、ジッパーにタブがついていません。
バックパックのユーザーさんによってはリュックを使う際の環境的な理由でどうしても
チャックにタブがついてないと困るという事情があります。
必要とされている方たちも大勢います。ファスナーにタブがついてないとマズいという
人たちは別売りの商品をお求め下さい。
相違点5 バイト25はショルダーハーネス部分にポケットがあること
バイト25にはショルダーストラップのところにスマホ用のポケットがあり、バイト20
にはついてないです。
ショルダーハーネスについてるスマートフォン用のポケットについては、ユーザーさん
によってニーズが分かれます。
人によって『 ここにポケットがあるとすごく便利です 』や『 別にこの位置のポケット
にスマホをいつも入れる習慣は無いので要らないかな.. 』
などと様々です。でもこのポケットは収納できるスマホのサイズについて細かい制限が
実はあって、上限の大きさは下記 ↓ の記事で説明されています。
バイト25とバイト20の背面の部分について、凹凸のある同じ模様がついてます。これは
背中の衣類とリュックの背面の部分との間に適度にスキマを空けて、
風通しを良くすることで熱気を逃がして、汗で蒸れるのをできるだけ防ぐためについて
います。この凹凸の部分は両者のリュックで違いがないと言えます。
バイト25とバイト20の背面の部分の画像より、両者にはチェストストラップとウェスト
ハーネスが付属していないことが分かります。
チェストハーネスとウェストストラップに関してはユーザーさんよってニーズが異なり
ます。人によっては、チェストベルトがないと自転車やオートバイなどで
移動している時にバックパックのショルダーハーネス(肩ひも)がズレてきてしまって
不便なのでどうしても必要という方たちもいます。あまり必要ないから、邪魔なので
取り外せるようにしておいてほしいという人たちもいます。参考までに、BC ヒューズ
ボックス NM81630 に付属しているチェストストラップを
お見せしますが、チェストハーネスとウェストベルトがほしい方はどのようなアイテム
を求めるべきなのか?下記 ↓ の記事をご覧になって下さい。
相違点6 バイト25は肩ひも部分にベンチレーションがついてること
相違点5の、デイパックの背面の部分の画像をバイト25とバイト20で比較すると分かり
やすいですが、バイト25にはベンチレーションがついています。
これは下記 ↓ のようにショルダーハーネス(肩のヒモ)の一部分についていて、暑い
場面などで風通しを確保して、通気性を良くして熱気を逃がして、
汗で蒸れることをできるだけ防止する目的でつけられている穴のことです。バイト20
にはベンチレーションが無いという違いがあります。
相違点7 バイト20は両サイドの底部分に小物用ポケットがあること
シャトルデイパックシリーズは外側の両サイドの底のところに、折りたたみの傘などの
小物を手軽に入れておけるホルダーポケットが伝統的についています。
バイト20にも、そのホルダーポケットはあります。でも何故か?バイト25は無いです。
小物用のポケットが無くなった理由も不明です。
それからこれはシャトルデイパックシリーズについての記事中では既にうざいくらいに
何度も書いてきていますが、この小物を入れられるポケットは
もしかしたら細いペットボトルなどを収納できる可能性くらいはあり得ますが、基本的
にはボトルポケット(ペットボトルホルダー)ではないとお考え下さい。
そしてドリンクホルダーとして使うのはちょっと苦しい感があり、その一方でポケット
のサイズ的にはスマホやガラケー(携帯電話)などがすんなりと入ってしまいます。
でもこのホルダーポケットには見て分かるように、フタであったり、ファスナーなどが
ついてないので、このポケットに手軽だからと気軽にスマホなどを入れておいたら、
移動しながら簡単に落としてしまうことが普通にありそうです。液晶の画面が割れたり
しないように、このポケットに貴重品やこわれやすいアイテムは入れないで下さい。
相違点8 バイト20は数量限定で発売されて購入ルートが特殊なこと
バイトシリーズはアップル社とノースフェイス社がコラボして企画・開発をしたバック
パックです。
その特殊な背景があったために、2010年10月のバイト20のリリースの時期以来、一貫
してずっと販売の場所が限られていました。
バイト20は以下の店舗で売られていました。
- 直営店であるアップルストア( Apple Store )
- アップルオンラインストア( Apple Online Store )
- ノースフェイス社の一部の直営店
それに対してバイト25は販売がずっと継続されていますが、
- アップルオンラインストア( Apple Online Store )
- THE NORTH FACE 社の直営店
での限定販売となっています。つまり両者は購入できるルートにも違いがありました。
因みにバイト20は背面の部分のコンパートメントのところにある、3個のマックブック
用の専用のスリーブの存在からも分かるように、
2010年当時に世の中のアップルユーザー(リンゴ教の教徒)向けにMacBookやiPhone、
iPad、iPodなどのアップル社の製品を最適化された形で
快適に持ち運べるようにと意図して設計されてます。バイト20はリリースをして短期間
で完売となり、その後「 ZG ジンクグレー」の新色カラーを加えて再販されました。
このように大人気だったエピソードが残っているのは、マニアックな内容の商品を個数
限定で発売して、見事にアップルユーザーさんたちのココロをつかめたからです。
あと、日本人は “期間限定” や “数量限定” などの『 限定 』というキーワードにとても
弱い民族の人たちであることも、人気がブレイクした理由として大きいです。
バイト20 NM08061 はリリースされた当時、価格が税込みで14800円でした。バイト
25 NM81513 は17000円前後で発売中で、コスト面で2000円程度の差があります。
ショルダーストラップのところにスマホのポケットなんて要らないから、個人的には昔に売ってたバイト20の方が全体的に優秀なんぢゃね?って感じがしてしまうね‥
ポヨポヨ (*ΘェΘ*)
止水ジッパーってすごく大切に思えるから、それがないリュックを買う時には一緒にレインカバーを買わないとダメ?って感じがしてきたわ🙄🙋
リュックの横のポケットにスマホをちょっと入れておいて壊した経験なら、あたしもあります❗✋😖
肩ヒモのところについてるポケット⁉うざいだけでしょw😪
バイト20は長く使ってたからすごい思い出や思い入れがあって、なんで25で止水ファスナーが無くなったの⁉って悲しくなったね.. 😭🌃
あの、初歩的な質問ですみません
ベンチレーションって何のことですか⁉👂🐸
昔あったバイト20かぁ
名作って感じで好きだったけどね。。(遠い目)😍
今はもう、買えないもんなぁ.. 😢
バイト20の時代から使ってきたユーザーにとっては、バイトスリムは特に買う必要を感じないんだけど,, 😖
イマイチ、魅力が分からない..
バイトシリーズは目立つところにリンゴマークを入れておいてほしかったね.. 😘✋🍎
こうして比べながらふり返ってみると、バイト20は最初のモデルなのにスペックが色々と高かったと気づいて、今はもう手に入りづらくて、名残り惜しい気がしますね.. 😢
名作だったんだなって思える.. 😩
バイト20をずっと使ってたユーザーからすると、どうも、スペック面でバイト25をどうしてもほしいか❓って問われると、別に特に… ってなるんだよね😩
バイト20の方が、よりアップル党が喜びそうな造りになってない⁉
ノートPCを入れるスリーブの部分とか..
バイト20のPC専用スリーブは、アップル製品用に特化した表示をしているつもりなんだろうけど、なんとなく 13 15 17 って表示だけじゃ、味気ない感じあるよね.. 😩🍎👏🏽
もし今もできるなら、また新品のバイト20を買いたいなって思う.. 😩🐰