医療事務最難関の公的資格レセ認歯科の試験日の持ち物と反省点
診療報酬請求事務能力認定試験(歯科)(レセ認)ではどのような持ち物を持って行く
べきでしょうか?との質問を読者の方達から沢山頂きましたのでお答えしておきます。
また診療報酬請求事務能力認定試験(レセ認歯科)の資格試験を受験しに行った当日の
様子や反省点も一緒に綴ってみます。利用すべき情報がありましたら活用して下さい。
歯科の資格試験の当日の持ち物
診療報酬請求事務能力認定試験(歯科)(レセ認)は特殊な持ち物は特に必要無いです
が、必要な物と、持って行くと便利な物等を紹介しておきますので参考にして下さい。
持って行かないといけないアイテムは以下のようになります。この試験は教材等の持ち
込みが可ですので、参考書等を複数冊持って行っても構わず、任意で調整して下さい。
- 受験票(顔写真を必ず貼っておく)
- 電卓(関数電卓ではなくて普通の電卓)(電池の寿命に注意)
- 筆記用具(鉛筆・鉛筆削り・鉛筆のキャップ・シャーペン・消しゴム)
- 腕時計か置時計(必ず当日に時報で時間を合せておく)
- 歯科診療報酬点数表
- 歯科レセプトの参考書
- 過去問等を閉じてあるファイル(当方の場合は2冊)
- 膝かけ
- 飲み物
- 財布(交通費等)
- 写真付き身分証明書(運転免許、学生証、社員証等)
鉛筆やシャーペン、消しゴム、電卓等は試験会場で貸し出しをしないと受験案内に明記
されてるので忘れないように注意をして下さい。また文房具として蛍光ペンのマーカー
や付箋と鉛筆削りに指サック等は持ち込みが許可されてます。個人的には特に不要です
が、必要な方は持参して下さい。時計は音が出ないように必ず設定しておいて下さい。
写真付きの身分証明書は写真照合の際に何らかの疑義が生じたりした場合に本人確認の
為に提示を求められる場合があり、現在は持ち物として必須であり、注意して下さい。
そしてあると便利だったり、人によっては必須だったりするグッズは以下のようになり
ます。これは当方の個人的な意見による提案ですので、参考程度にされてほしいです。
- 上履き
- 耳栓
- 目薬
- タオル
- 付箋
- ティッシュ
- 常備薬
- クッション
- 傘(天気予報を確認して必要そうな場合)
上履きは紙スリッパみたいなのだったり、クロックスのようなサンダルみたいな履き物
でも良いです。これは意外と持って来てる人がいませんでしたが、特に冬場でブーツ等
を履いてると足がずっと圧迫されてる状態になり、この試験はぶっ通しで丸3時間ある
ので正直辛いです。足元をリラックスさせられると結構違うので、試してみて下さい。
耳栓は会場の試験監督員や監督補助員の方達の指示が聞こえないことがあるので禁止と
説明がありました。でも受験生に対して一人一人目視で確認まではしてなかったので、
係員から見えないように片方だけしておくくらいはできるかなと感じました。見つかる
と注意をされるかもですので一応用心しておいて下さい。目薬は個人的には必要と感じ
ました。但し机上に出しておける物ではなくて、試験の途中で疲れてきた時にタオルで
目の周りをマッサージして視神経の疲れを取ってから目薬をさすくらいのことはしても
大丈夫だと感じました。実際はしなかったのですが、3時間は長丁場で、不正行為でも
ないのでそのくらいはできそうと感じました。それから付箋は医科の試験で問題冊子の
ページ数が多くて、検索と問題を解くスピードを上げる為に使った方が良いという意見
を見かけました。でも歯科のテストでは特に必要性を感じませんでした。ティッシュと
常備薬は要ると感じる方は持って行って下さい。ティッシュは事前に許可を取れば試験
の際に机の上に置いておけて使えたりするので担当者に相談しておくと良いでしょう。
それから椅子の材質によっては背中や腰とお尻が痛くなってしまい、クッションがある
と安心できます。座布団も一応許可を取ってから使用すべきで問い合せてみて下さい。
資格試験の当日の様子と反省点
診療報酬請求事務能力認定試験(歯科)の資格試験の当日はどんな感じだったのか?を
日記風に書いておきます。試験会場の下見はしませんでした。それは以前に試験監督の
アルバイトで一度訪れたことがあった場所だからです。自宅から電車で2駅離れていて、
過去に行ったことがあるので不要と考えました。ただテストを受ける教室に入室できる
時間は確認しておいて、それより1時間半前に自宅を出ました。そして試験会場がある
駅で降りて、そこから目指す建物まで行くのになんと道に迷ってしまいました。目印と
なる建物は分かっていたのですが、その周囲に似たようなビルが多くて分かりづらくて
少しの間、歩き回ってしまいました。そんなことをしている間にどんどん時間は過ぎて
いくので次第に焦ってきてしまい、遂には道で見かけたコンビニで店員さんに質問して
地図を見ながら教えて頂き、それで試験会場となるビルに無事辿り着けました。最寄り
駅から会場のビルの近くに出る為の入り口が偶然封鎖されていて、事前に交通アクセス
を確認しておいたのですが、その内容を活かせなかったことが迷った最大の理由です。
予期してなかった不測のアクシデントに見舞われましたが、会場のビルの教室に入って
自身の席に着いてからは落ち着くように言い聞かせて努めました。嫌な冷や汗をかいて
しまいましたが、なんとか平常心の状態にリセットしてテストに臨みました。従って、
試験会場の下見はできるだけしておいた方が良いです。自宅からその建物までのルート
を具体的に確認しておけば、当日の午前中にトラブルに見舞われる事案は確実に避ける
ことができます。教室に入ってからは医科の受験生ばっかりだったのと男性が数人しか
いなかったことに軽く驚きました。でも医療事務の資格なので『それは当たり前か』と
思い直して気にしなくなりました。医科と比べて歯科の受験生の少なさも知ってました
ので、別に気になりませんでした。むしろ前後や隣りの座席に人がいなくて、特別扱い
みたいな感じで快適に受験できて嬉しかったくらいです。試験の当日まで精一杯努力を
してきて得点力については自信があったので、特にテスト自体で緊張したりはしません
でした。大学受験とかの方がよっぽど怖くて緊張していました。膝かけは入室してから
試験監督の方に直接見せに行って許可して頂きました。耳栓は禁止と言われましたが、
周りも条件は同じなので気にしませんでした。試験中は最後の1時間になってトイレを
我慢していたのと、タオルで目の周囲をマッサージして目薬を差さなかったことが唯一
気になった感じです。因みに50人程度のキャパの教室で歯科の受験生は当方1人だけで
途中で医科の受験生の女性1人がトイレに行きました。当方は午前中から水分をできる
だけ摂らないように気をつけていて、確かに3時間で長い為にお手洗いに行きたくなり
ましたが、我慢できそうな状況だったのでそのまま行きませんでした。トイレは我慢を
する必要は無くてタイミングを前もって考慮しておいても良いです。会場が混雑してる
と、例えばコート類を椅子の背もたれにかけないで、荷物と一緒にまとめてイスの下に
置くように指示が出たりしますが、今回はそんなこともなくて無事に受験できました。