医療事務最難関の公的資格レセ認歯科で合格の為の計画の立て方
診療報酬請求事務能力認定試験(歯科)(レセ認)に合格する為にはある程度具体的な
計画を立てて見通しをもった上で受験勉強を始めないといけません。どのような計画を
立てれば良いのですか?と読者の方達から質問を頂きましたのでお答えしておきます。
受験勉強は誤りでない方法論を用いて、具体的な時期の計画を伴わないと失敗します。
歯科の資格試験の為の計画の立て方
診療報酬請求事務能力認定試験(歯科)に合格する為にはスケジュールの管理を含めて
計画を立てる前にまず必要な教材を用意しないといけません。以下を検討して下さい。
- 過去問題(最低10回分)
- 書籍版の診療報酬点数表
- WEB版の診療報酬点数表
- 歯科のレセプトに係る最強の参考書
- 療養担当規則(療担規則)
- 算定項目の意味と数値のまとめ資料
- 算定項目の計算方法をまとめた資料
- 演習用のレセプトの用紙30枚程度
- 傷病名及び略称のまとめのページ
それから当サイトの診療報酬請求事務能力認定試験(歯科)の勉強方法の目次ページを
参照して頂いて、ご自身に必要だと感じた情報が書いてある記事を全て読んで下さい。
そして例えば国立国会図書館の遠隔複写サービスに申し込んで、過去問題が届くまでに
1週間から10日位かかります。その間は歯科診療報酬点数表の書籍版やWEB版、参考書
をとっとと入手してしまって基礎の勉強を開始して下さい。社会人の方達は毎日忙しい
でしょうから、1日に受験勉強だけに使える時間を計算して、また土日祝等のお休みの
日の勉強時間を想定して、1ヶ月でどのくらいの時間を割けるか?を検討して下さい。
その後に実際に受験勉強を始めてみて、1日にどのくらい進められるか?を把握して、
残りの数ヶ月の期間で学科試験と実技試験の両方で8割ラインを最終的に超えられそう
かどうか?を想像してみて下さい。仕事をしながら、日常の生活を過ごしていて、無理
なく合格ラインまで達するのに、ご自身の現在の学力のレベルを考慮して、何ヶ月程度
要るか?試験の日から逆算して時期的な目処を立てて下さい。それが計画になります。
人によっては机に向かう独学の受験勉強がどうしても苦手だったり、『正直、3~4ヶ月
では自分はとても無理そう』と感じる方等も大勢いらっしゃるでしょう。そんなケース
では本当に診療報酬請求事務能力認定試験(歯科)(レセ認)の資格を目指すべきか?
を再考してみたり、またはゆとりをもたせて半年先の試験に照準を合せるのも手です。
因みに、当方は診療報酬請求事務能力認定試験(歯科)を受験する前に国家資格を7個
所持していて、所謂資格試験の準備には慣れてました。それで初歩から学び始めました
が、2ヶ月かからないで50日弱くらいで合格できました。しかしそれは個人毎に学力や
勉強時間等に大きく差がありますので、合格までの計画が何ヶ月か?は人によります。
毎日外に出て働いてる社会人の方達は大抵最初の大まかな見積もりで3~5ヶ月程度を
見込まれるでしょう。仕事と家庭等の状況に配慮して、具体的な計画を立てて下さい。