診療情報管理士の通信教育講座の基礎分野を最速で終える方法
『診療情報管理士の通信教育講座の基礎分野をこれから履修するのですが、どうすれば
上手く乗り超えられるか?のアドバイスを頂けませんか?』と読者の方達からご相談を
頂きました。そこで基礎課程の24単位を最速で取得できるやり方を紹介します。勿論
方法論は人それぞれで異なりますので、良いと感じられた部分のみを活用して下さい。
基礎分野での講義の動画
全ての受講生の方達が最初に授業の動画を見て基礎分野の内容を勉強しようとされそう
ですが、それは間違いです。講義は大半が医師の先生方による動画で、大学の教養課程
の授業のように起きているのが困難な内容です。それだけをダラダラ最後まで聴いても
特に何も頭には残りません。そうではなくて、この講義の動画を最後まで視聴すること
が基礎課程の修了要件の一つになっています。従ってまずはとにかく全ての動画を最初
から最後まで再生し終えて下さい。因みに、この授業の動画は再生スピードを変えられ
ないようにと心憎い設定がデフォでされています。例えば2倍の視聴スピードで見て、
半分の時間で再生を終えてしまう等のことができないです。それは日本病院会様による
ご配慮(優しさ)で仕方ないです。そして大切なのは講義のスライドをキャプチャして
章毎に分類して残すことです。これは各章の練習問題を解く際にこのスライドがないと
解けない場面が普通にあるからです。スライドの画像ファイルは受講生の方達が個人で
使用する分には権利関係の侵害に一切なりませんので以下のように保存をして下さい。
【注意】キャプチャというのはプリントスクリーンの動作をすることです。それを画像
編集ソフトを利用して適宜トリミングして講義のスライドを保存して下さい。
たまにアニメーションが入っているスライドがありますが、できるだけ詳しく
情報を拾って記録して下さい。授業のスライドは演習の資料になるからです。
参考までに、各章で画像ファイルがいくつあるのか?の実数を以下に示しておきます。
各章でけっこうな個数があり、タフな作業にはなりますが、きちんと保存して下さい。
- 診療情報管理士 通信教育講座 基礎課程
- 1章 医療概論 160個
- 2章 人体構造・機能論 99個
- 3章 臨床医学総論(外傷学・先天異常等含む) 202個
- 4章 臨床医学各論Ⅰ(感染症及び寄生虫症) 286個
- 5章 臨床医学各論Ⅱ(新生物) 206個
- 6章 臨床医学各論Ⅲ(血液・代謝・内分泌等) 109個
- 7-1章 臨床医学各論Ⅳ(脳神経・感覚器系等) 154個
- 7-2章 臨床医学各論Ⅳ(精神) 69個
- 8章 臨床医学各論Ⅴ(循環器・呼吸器系) 221個
- 9章 臨床医学各論Ⅵ(消化器・泌尿器系) 119個
- 10章 臨床医学各論Ⅶ(周産期系) 96個
- 11章 臨床医学各論Ⅷ(皮膚・筋骨格系等) 193個
- 12章 医学・医療用語 153個
- 合計 2067個
基礎分野の公式テキスト
基礎分野の公式テキストとは『診療情報管理士テキスト 診療情報管理Ⅰ 基礎・医学
編』という分厚い冊子のことで、当サイトではこの教材を便宜上『公式テキスト1』と
呼ぶことにしています。これは基礎課程の最後の科目試験まで数百回程度は調べて使う
ことに必ずなります。従って使用を始める前に厚紙でしっかりとカバーを付けて、更に
カバーの角の部分をセロテープで補強してあげて下さい。公式テキスト1がないと基礎
分野の練習問題が解けないので大切に扱って下さい。また認定試験の受験勉強の方法論
の記事で改めて詳しく説明しますが、この分厚い公式テキスト1の通読や、内容をまと
めるような所為は絶対にやめて下さい。あてのない無限の広さの樹海に地図やコンパス
を持たずに無謀に突っ込んで行くのに等しい愚行です。基礎課程の内容を少し理解する
ことにつながる可能性くらいはありますが、それ以外には何の利益もあり得ないです。
基礎分野で必要無い教材
最初に『診療情報管理士テキスト 診療情報管理Ⅱ 基礎・医学・医療用語編』という
薄めの冊子が一緒についてきます。でもこれは各章の練習問題や基礎分野の科目試験で
全く必要無い内容なので特に使わないで下さい。認定試験の受験勉強で使う模試問題や
一問一答問題集を解く際にも全く要らないのでカバーも不要で、とっておいて下さい。
基礎分野で解く練習問題
基礎課程では各章で練習問題が必ずついていて、253題以下の設問が出題されます。
この問題を解いて通信教育講座の公式サイトで回答することが基礎分野での修了要件に
なっています。因みに練習問題は『診療情報管理士 教育練習問題(基礎・医学編)』
という名前があり、各章で6割を超えていれば合格となっています。最初に調べながら
解答して答え合せをすると数個は間違ってたりします。なので満点でなかったら、もう
一度回答し直して全問正解の記録を残しておいて下さい。各セクションで解答する行為
は何度しても問題ありません。折角、有料で通信教育講座を受講して勉強して診療情報
管理士の資格を目指しているので良い成績を手にして下さい。あと余談になりますが、
練習問題は解く時に判断の根拠がどこにあるか?を自身の答案と一緒に書いておくと、
後で復習し易いです。以下に基礎課程ではなくて専門課程の1章での事例を示します。
公式テキスト1や授業のスライドとネットの検索で調べて設問を解く訳ですが、『この
問題はこの部分の説明が判断の論拠になるな』と考えた部分に公式テキスト1では下線
を引いておいて下さい。そして答案を作成する際に『この設問は●ページの下線の部分
が判断の証拠になって○となる』というように記録していって下さい。こうすると誤り
だった問題を答え合せで見直す時に判断の根拠がどこだったか?がすぐ分かって確認を
し易いです。練習問題を調べながら解いていて、例えば50題のセクションで6割を切る
ことは一般に無いとは推察されますが、間違った設問は解答し直して必ず満点の記録を
残すようにして下さい。練習問題は設問をワードのファイルにまずコピーして、その後
答案を別のファイルに書いていって、章毎に保存しておいて下さい。こうすると紙媒体
の練習問題を購入しないで済みます。1万円近くもして高額なので注意されて下さい。
インターネットでの検索
基礎分野の練習問題を解くには公式テキスト1と講義のスライドの画像をフルに使って
まずどこに正解の論拠があるか?を探しまくらないといけません。でも設問によっては
それらに正答の証拠が載ってなくてインターネットで検索をかけて調べないといけない
場合があります。従って基礎課程の練習問題を解く際には公式テキスト1と授業のスラ
イドの画像、インターネットでの検索を用いて調べまくるしかないと理解して下さい。
各章で最大253題もあってなかなか大変ですが、修了要件ですので頑張って下さい。
各章で設置のアンケート
基礎分野の各章で練習問題の後にアンケートが設置されています。これは大学等でよく
ある、セメスター(学期)の最後にある授業アンケートと同じです。これに詳しく回答
をすると基礎課程での成績に何らかの影響が生じる訳では全く無いです。でもしっかり
解答してあげると基礎分野の教材の改善に活かされて後輩の受講生の為にはなります。
アンケートの内容は基本的に何を書いても大丈夫です。この先生の講義は声が聞き取り
づらかったとか分かりづらかった等何でも良いです。有志の方は応えてあげて下さい。
作業フロー全体のまとめ
診療情報管理士の通信教育講座の基礎課程で受講生の方達がすべき作業の全体のフロー
を最後にまとめておきます。無駄な作業は最大限省いて最短ルートで修了して下さい。
- 公式テキスト1にカバーを付けて補強する
- 各章中の授業のスライドの画像を保存する
- 全ての章の練習問題の設問文等を保存する
- 練習問題を解いて答案を作成して回答する
- 答え合せをして全章で満点を記録しておく
- 各章の最後のアンケートに答える(任意)
上記の1と6以外はそれぞれにきつい作業になりますが、基礎課程の24単位を取得する
為に全て不可欠なフローになります。月に1章以上のペースでどんどん進めて下さい。
