医療事務レセ認歯科の資格試験で勝てるタイプと何度も落ちる人
先日『私はレセ認(歯科)の試験を3回受けてダメだったのですが、どこがまずかった
のでしょうか?』というご相談を読者の方から受けました。なんだか思い詰めたような
表情で、その方は暗い面持ちでお話を切り出されました。そこでレセ認の歯科の試験で
必ず勝てるタイプの人と、逆に何度受けても落ち続ける人の違いを解説しておきます。
何度受けても合格できない人
レセ認の歯科の資格は医療事務のカテゴリーの中で最難関であり、唯一の公的資格でも
あります。試験会場で当日どんな問題が出されたとしても実技試験と学科試験の両方で
80%の合格基準点のラインを超えられないと合格できない規定になっています(但し、
合格最低点の基準は回によって変動する可能性があります)。当サイトの編集部として
今までに数多くの受験生の方達へサポートをしてきて、不合格を取り続けてる人の特徴
は『日々の受験勉強を一定のペースで続けられていないこと』が断トツで最も多かった
です。レセ認の医科と歯科の資格試験を受ける方達の約70%は20歳前後の専門学校生
等であると試験実施団体である公益財団法人日本医療保険事務協会様によって公表され
ました。そうすると学生さんが大半で、残りは社会人ということになり、誰しもが毎日
レセ認(歯科)の受験勉強だけをしていれば良いという訳ではありません。他にもやる
ことが人それぞれに沢山あることでしょう。でもレセ認(歯科)の資格試験については
実技試験と学科試験の両方について最低でも10回分の過去問題の演習を一定のペースで
続けて3~4周はやってないと合格できません。そのような受験勉強のやり方のノウハウ
を当サイトが完全に具現化して公開してるのに、その作業の内容を試験当日までに実行
できなければ当然、何回受験しても合格はできないことになります。勉強時間の確保を
含めて生活の仕方(スケジュールの組み方)からどうか見直して改善してほしいです。
それから余談ですが、レセ認(歯科)でも分厚い点数表?みたいな参考文献を沢山試験
会場に持って来て机の上に積んでるような方達がいらっしゃいます。そんな多くの資料
を持ち込んで、試験時間中に調べまくって解答しようとされてるのかもしれませんが、
それは時間のロスが大きくて不合格のリスクが高いです。当サイトで紹介している以下
の資料を地道に作製して、過去問題の演習で使い慣れておいて、最後の追い込みの時期
に繰り返し見て『どこに何が書いてあるか?』を覚えておいた方がずっと効果的です。
- 算定項目の意味と数値のまとめ資料
- 算定項目の計算の方法のまとめ資料
- 実技の難算定パターンのまとめ資料
- 学科の併算定パターンのまとめ資料
- 学科のひっかけ選択肢のまとめ資料
- 学科の簡単や困難などのまとめ資料
- 学科と実技の知識の補足をする資料
短期間でも必ず合格できる人
レセ認(歯科)の資格試験で『この方は次の試験できっと勝てるだろうな』と当サイト
の編集部の担当者が思えるタイプの受験生は『最後まで勝負に徹することができる人』
です。因みにレセ認の医科と歯科の資格試験は受験資格が無いです。学歴等は関係無く
誰でも受けられます。極端な事例で言えば、たとえ高校を出てなくても、合格基準点の
規定のラインを超える点が取れれば誰でも合格できてしまいます。そして認定証を一旦
入手できれば、社会から高く評価されている公的資格であり、医療事務の職種では就職
や転職の場面で有利に採用してもらえる可能性が高くなります。という訳で多くの方達
がレセ認の資格をほしがっていて毎回受験しています。『勝負に徹する』というのは、
本番の試験当日までにやるべき受験勉強の作業を充分にやり抜けるまでに、日常の生活
の中で受験勉強の優先順位を上げて、途中で何があっても最後まで努力を貫けるという
意味です。その姿勢があれば、学歴や地頭の良さとかはあまり関係無いです。受験勉強
以外にすべきことは誰しも毎日の生活の中で沢山ありますが、それでも一定のペースで
過去問題の演習や、それに付随する受験勉強のタスクを続けられることがまずは大前提
になります。その上でレセ認(歯科)の資格試験に合格できる為に『いつ・何を・どう
すれば良いか?』を示すナビゲーターの役割は当サイトのコンテンツが完璧に果たして
くれるので参考にして下さい。例えば1日のメニューとして実技を3題、学科を40題は
最低でも解いて解説の確認まですると決めたら、仕事やプライベート等で何があっても
その一定のペースを継続して下さい。そして当サイトのコンテンツが推奨している資料
を受験勉強の中で作製していって、直前期になったら演習と資料のおさらいを並行して
時間が許す限り繰り返して、そこまで追い込めてれば必ず勝てます。『勝負に徹する』
というのは、要は最終的に叶えたい大きな目標の為なら、それを目指す過程ではたとえ
いかなる犠牲を払う展開になったとしても平気というスタンスです。頑張って下さい。