レセ認医科と歯科の資格試験終了の告知を受けての今後への方針
2023年12月22日(金)レセ認の医科と歯科の資格試験の実施団体である公益財団法人
日本医療保険事務協会様から突然に試験が終わることが告知されました。その衝撃度は
かなりのモノでした。それから当サイトの編集部の担当者としてはお通夜状態に暫くの
間はなっておりましたが、今後の未来への方針を読者の皆様へお伝えさせて頂きます。
レセ認の資格試験が終了後の方針
具体的な告知の内容は2025年(令和7年)12月第63回のレセ認の試験までは従来通り
実施して2026年(令和8年)3月31日(火)をもって協会は解散するとのことでした。
確かに近年レセ認の歯科だけではなくて医科も受験者数が減り続けていました。内訳を
見てみると受験生の約70%は20歳前後の専門学校生等の方達だったそうです。少子化
を主な理由として、試験事業の継続を図っていくことを日本医療保険事務協会様は断念
されたとのことでした。受験する方を応援してきた当サイトとしても呆然としました。
次に当サイトの編集部としての今後への方針を宣言させて頂きます。資格試験の事業が
期せずして終了してしまうことはとても悲しいです。でもレセ認の医科と歯科の資格の
価値が就職や転職の活動等において失われる訳ではありません。診療報酬請求事務能力
認定試験の資格の意義や評価が世の中から消えてしまうことにはなりません。従って、
弊サイトとしましては引き続き2025年12月の63回のテストまでは変わらずに受験勉強
への支援を目的として存続させていきたいとの結論になりました。就職や転職の市場に
おいては、医療事務の数ある資格の中で最難関で、唯一の公的資格だった『レセ認』が
2026年1月以降は受けられなくなるというだけのことです。医療事務の職種に就くこと
を目指している方達は何か他の資格を目指すことになります。でも逆に言えば、レセ認
の存在や意義と評価等が喪失される訳ではないです。令和8年になって以降も変わらず
にレセ認の医科と歯科に対しては、社会から一定の評価をして頂けることが充分に望め
ます。それで当サイトのコンテンツの存在価値は今後も保持でき得ると判断しました。
例えば2025年12月以後に医療事務の他の資格の受験勉強をしている場面で、レセ認で
登場した知識等が役に立つことも大いにあると考えられ、コンテンツは存続させます。