診療情報管理士の認定試験で役に立つ小ネタ的な知識のまとめ
診療情報管理士の認定試験で基礎分野と専門分野の垣根を超えて、知っておくと役立つ
可能性が有る小ネタ的な知識をまとめておきます。模試問題や一問一答の問題集を演習
しながら周辺知識として調べて暗記用のオリジナルの資料の形でまとめていた項目です
が、雑学的な知識として楽しみながら身につけて下さい。こんなのがけっこう出ます。
認定試験での小ネタ的な知識
以下の知識について読んでいて気になる事柄が有ったら読み方や意味、病態、ICD-10
のコード、他の関連する知識等を読者の方達がご自身で加えて資料を補強して下さい。
項目名 | 内容 |
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妊産婦死亡の3大原因 | 産褥熱(発熱ではなく細菌感染症)・分娩時出血・重症妊娠高血圧症候群 |
分娩の3要素 | 娩出力・娩出物・産道 |
陣痛の種類3個 | 妊娠陣痛・分娩陣痛・後陣痛(こうじんつう) |
正常分娩の経過4期 | 前駆期(ぜんくき) → 開口期(分娩第1期) → 娩出期(分娩第2期) → 後産期(こうざんき)(分娩第3期) |
異所性妊娠4個 | 卵管妊娠(98%で最多)・卵巣妊娠・腹腔妊娠・(子宮)頚管妊娠 |
妊娠高血圧症候群の主な合併症2個 | 子癇(しかん)・HELLP(ヘルプ)症候群 |
整形外科の3大奇形 | 先天性股関節脱臼・(先天性)内反足・先天性筋性斜頚 |
常位胎盤早期剥離(早剥)の最も重篤な合併症 | 播種性血管内凝固症候群(脱繊維素症候群)DIC(3章D65) |
リポ蛋白(リポタンパク質) | 血液中で脂質がタンパク質に囲まれた状態で結合している複合体の粒子のこと |
バイタルサイン5個 | 脈拍・血圧・体温・呼吸・意識レベル |
カイロミクロン | 経口摂取した脂質を肝臓に運搬する粒子のこと |
芽胞(がほう)(胞子、スポア) | 細菌の生育環境が悪化した際に形成される耐久細胞のこと |
光田反応(レプロミン反応) | ハンセン病(癩(らい))の病型分類や予後の判定をする反応のこと |
脊髄性小児麻痺の別名3個 | 急性灰白髄炎 = 脊髄前角炎 = ポリオ |
パニック障害の別名2個 | 恐怖性障害 = 挿間性(そうかんせい)発作性不安 |
シュニッツラー転移 | 胃癌のダグラス窩への播種性転移 |
ウィルヒョウ転移 | 胃癌のリンパ行性転移(胸管経由での左鎖骨上窩リンパ節への遠隔転移) |
血行性転移が起こるケース | 胃癌が門脈から肝転移する際に起こり易い |
腹膜播種 | 胃癌が胃の表面に露出して腹膜へ転移すること |
クルケンベルグ腫瘍 | 他の臓器からの転移による卵巣癌で、胃癌の卵巣への転移が転移性卵巣癌の30%を占めていて最多である |
眼底検査で診れる疾患4個 | 眼疾患・糖尿病による変化・高血圧・動脈硬化 |
ステロイド | 副腎皮質ホルモンの一種で抗炎症薬や免疫抑制薬等として用いられる |
肝硬変の3大死因 | 肝癌、肝不全、食道・胃静脈瘤等の消化管出血 |
統合失調症の症状4個 | 陽性症状・陰性症状・ブロイラーの4A・シュナイダーの一級症状 |
統合失調症の3亜型 | 妄想型(妄想が主な症状)・破瓜(はか)型(発症年齢が早く思考の解体が顕著)・緊張型(興奮・拒絶・ろう屈症等が特徴) |
プール熱 | 咽頭結膜熱でアデノウイルス3・4・7型の感染による |
はやり目 | 流行性角結膜炎でアデノウイルス4・8・19・37型の感染による |
春季カタル | アレルギー性結膜炎で春から夏に増悪して冬に寛解し、上眼瞼(がんけん)結膜に大型の乳頭(つぶつぶの隆起のこと)が増殖して石垣様の外観を呈する |
麻痺性斜視の症状3個 | 複視・頭位異常・めまい
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メニエール病の症状3個 | 難聴・耳鳴・回転性発作性めまい
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血圧を決める要素3個 | 血管容量・血液量・心収縮力 |
狭心症の病型4個 | 労作性狭心症(症例数が最多)・安静時狭心症・異型狭心症(冠動脈(冠状動脈)のれん縮(断続的に生じるけいれん性の収縮のこと)が原因)・不安定狭心症(心筋梗塞に移行し易い) |
日本で多い肺真菌症3個 | 肺アスペルギルス症・肺クリプトコッカス症・肺カンジダ症 |
腹膜の機能6個 | 臓器保護機能・吸収能・滲出(しんしゅつ)能・濾出(ろしゅつ)能・癒着能・知覚能 |
腹膜刺激症状3個 | 圧痛・筋性防御(腹部を圧迫すると腹筋が緊張すること)・ブルンベルグ徴候(腹部を圧迫した手を離した際に疼痛が強く感じられること) |
肝細胞癌の腫瘍マーカー2個 | AFP(α-フェトプロテイン)・PIVKA-Ⅱ
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ラクツロース | 肝性脳症の治療薬で経口投与する |
メトロニダゾール | 抗原虫薬及び抗菌薬で、アメーバ性の肝膿瘍(のうよう)の治療薬で、トリコモナス症にも有効である |
ビスフォスフォネート | 悪性腫瘍による高カルシウム血症や骨転移、骨粗鬆症の治療薬である |
ビリルビン | 寿命を終えた赤血球が分解される際に生じる色素で、ビリルビンは肝臓に運ばれ、胆汁の中に流れ込んで体外へ排出され、通常血液中にほぼ存在しないが、胆汁の通り道である胆道の流れが悪くなるとビリルビンが溜まり、血液中に放出されるようになる
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アテトーゼ | 核黄疸(ビリルビン脳症)の第4期での四肢末端や顔面のうごめくような運動のこと |
胆石症の患者背景の特徴の4F | 婦人(female)・中年(forty to fifty)・小太り(fatty)・全身状態良好(fair) |
胆石症の種類3個 | 肝内結石・胆嚢(たんのう)結石・総胆管結石 |
ネフローゼ症候群の特徴4個 | 蛋白尿・低蛋白血症・高脂血症・浮腫 |
診療記録の開示ですること2個 | 診療記録を閲覧に供すること・診療記録の写しを交付すること |
診療情報の提供ですること3個 | 口頭での説明・説明文書の交付・診療記録の開示 |
散布度4個 | 標準偏差・四分位範囲・範囲・変動係数( = 標準偏差 / 平均) |
代表値3個 | 平均値・中央値・最頻値 |
ループス腎炎 | 全身性エリテマトーデスSLEによる腎障害 |
エリスロポエチン(サイトカイン) | 骨髄で赤血球の産生を促進する造血因子であるホルモン |
ニコルスキー現象 | 健常な皮膚を摩擦すると水疱(すいほう)が生じる現象のこと |
アウスピッツ現象 | 乾癬(かんせん)(炎症性角化症)の特徴的所見で、鱗屑(りんせつ)を剥離(はくり)すると容易に点状出血を来す現象のこと |
ケブネル現象 | 乾癬(炎症性角化症)の特徴的所見で、摩擦や日光により病変が生じる現象のこと |
カンナ屑(せつ)現象 | 癜風(でんぷう)の病変を爪先で擦ると粃糠様落屑(ひこうようらくせつ)を生じる現象のこと |
ヘミデスモソーム(細胞接着分子) | 細胞と基質間の接着装置で、上皮細胞のもつケラチン等の中間径線維を細胞外の基底膜に係留する役割を担っている |
蕁(じん)麻疹 | 紅色皮膚描記症陽性で90%は特発性(原因不明であること)である |
アトピー性皮膚炎 | 白色皮膚描記症陽性である |
ミエログラフィ | 脊髄造影法 |
サルファ剤 | 合成抗菌剤や化学療法薬のこと |
アナフィラクトイド紫斑病の別名3個 | IgA血管炎(ヘノッホ・シェーンライン紫斑病、血管性紫斑病)のことで、皮膚小血管性血管炎の特殊型である |
尋常性疣贅(ゆうぜい)の俗称1個 | いぼで、ヒト乳頭腫ウイルス(ヒトパピローマウイルス、HPV)の感染による |
伝染性軟属腫(なんぞくしゅ)の俗称1個 | 水いぼで、伝染性軟属腫ウイルスの感染により、小児に多い |
川崎病の別名1個 | 皮膚粘膜リンパ節症候群 |
ほくろの別名3個 | 母斑細胞母斑・色素性母斑・黒子(くろこ) |
頸椎椎間板ヘルニアの検査3個 | 画像診断・スパーリングテスト・ジャクソンテスト |
腰椎椎間板ヘルニアの検査3個 | 画像診断・神経伸展テスト(下肢伸展挙上テスト・大腿神経伸展テスト) |
四十肩、五十肩の別名1個 | 癒着性肩関節包炎 |
5大癌 | 胃癌・肝癌・大腸癌・肺癌・乳癌 |
デンスデポジット病の別名1個 | 膜性増殖性糸球体腎炎2型(14章N05.6) |
視神経乳頭コロボーマ(視神経乳頭欠損) | 先天的に視神経乳頭が欠損している疾患で、胎生裂の閉鎖不全による |
頸椎(けいつい)捻挫(むちうち損傷) | 頸部の圧痛等は有るが、神経学的な症状は少ない |
基本的な中毒の治療法5個 | 未吸収毒物の吸収阻止・吸収毒物の排泄促進・解毒剤又は拮抗剤の投与・対症療法・生命維持療法 |
テネスムス | 細菌性赤痢の重症例でのしぶり腹のこと |
破傷風の特徴的な症状3個 | 項部硬直(こうぶこうちょく)・後弓反張(こうきゅうはんちょう)・恐水症 |
レプリーゼ | 咳嗽(がいそう)発作を繰り返すこと |
マダニが媒介する疾患2個 | ライム病・日本紅斑熱 |
人口動態事象10個 | 出生・死亡・死産・婚姻・離婚・養子縁組・嫡出化・認知・婚姻の無効・別居 |
人口動態調査の調査項目5個 | 出生・死亡・死産・婚姻・離婚 |
解離性障害の別名1個 | ヒステリー |
ICDの正式名称 | 疾病及び関連保健問題の国際統計分類で、国際疾病分類ではなく、医学用語集でもない |
ニューモチスチス肺炎の別名1個 | カリニ肺炎で、AIDS患者に特に多い |
口蓋垂(こうがいすい) | のどちんこのこと |
喉頭(喉頭隆起) | のどぼとけのこと |
軟部組織 | 脂肪・筋肉・神経等のこと |
TUR-Bt | 経尿道的膀胱腫瘍切除術 |
5Hの内容 | 高血圧(hypertension)・高血糖(hyperglycemia)・代謝亢進(hypermetabolism)・頭痛(headache)・発汗過多(hyperhydrosis) |
血小板異常による出血傾向を示す代表的な疾患3個 | 特発性血小板減少性紫斑病ITP・血栓性血小板減少性紫斑病TTP・血小板無力症 |
ケトアシドーシス | 糖尿病の急性合併症である糖尿病昏睡のこと |
感染症法が予防を意図する疾患3個 | 性病・エイズ・結核 |
結節性紅斑を伴う事象6個 | 潰瘍性大腸炎UC・クローン病・白血病・薬剤(サルファ剤等)・サルコイドーシス・ベーチェット病 |
国民医療費に含まれる範囲は傷病の治療費に限る ・診療費 ・調剤費 ・入院時食事療養費 ・訪問看護療養費 ・患者の移送費(健康保険等で支給される) |
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・正常な妊娠や分娩等の費用 ・健康の維持・増進を目的とした健康診断・予防接種等の費用 ・固定した身体障害の為に必要とする義眼や義肢等の費用 ・入院時室料差額分 ・歯科差額分 |
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・患者中心の医療の推進 ・高いレベルの専門性の推進 ・情報共有の推進 ・チーム医療の推進 【注意】『医療専門職の地位向上の推進』はチーム医療の理念に含まれない |
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医療保険の現物給付 | 医療機関等で診察や検査、治療、入院等の医療サービスを受けることで、公的医療保険では共通の扱いである |
医療保険の現金給付 | 被保険者が申請して出産育児一時金や傷病手当金、埋葬料等を受け取ることで、金額は医療保険による |
組合管掌健康保険の被保険者と保険者 | 被保険者は大企業の従業員とその被扶養者で、保険者は健康保険組合 |
政府管掌健康保険の被保険者と保険者 | 被保険者は中小企業の従業員とその被扶養者で、保険者は全国健康保険協会(協会けんぽ) |
共済組合の被保険者と保険者 | 被保険者は公務員等とその被扶養者で、保険者は各共済組合 |
船員保険の被保険者と保険者 | 被保険者は船の船員とその被扶養者で、保険者は全国健康保険協会(協会けんぽ) |
自営業者保険(国民健康保険)の被保険者と保険者 | 被保険者は65歳未満の自営業者の人等で、保険者は国民健康保険組合 |
地域保険(国保)(国民健康保険)の被保険者と保険者 | 被保険者は65歳未満の職域保険に属さない人で、保険者は市区町村等 |
地域保険(国保)(前期高齢者医療制度)の被保険者と保険者 | 被保険者は65~74歳の職域保険に属さない人で、保険者は市区町村等 |
後期高齢者医療制度の被保険者と保険者 | 被保険者は原則として75歳以上の人で、保険者は後期高齢者医療広域連合 |
労働者災害補償保険法(労災保険法)による給付の範囲 | 業務上の事由や通勤による労働者の負傷、疾病等への必要な給付を行なう |
・5日以上続く発熱 ・両側眼球結膜の充血 ・口唇の紅潮、いちご舌 ・不定形発疹 ・手足の硬性浮腫、掌蹠(しょうせき 手のひら(手掌 しゅしょう)や足の裏(足蹠 そくせき)のこと)ないし指趾(しし 手や足の指のこと)の先端の紅斑 ・非化膿性頸部リンパ節腫脹 |
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・年齢階級別退院患者数 ・診療科別症例数(症例数の多いものから3個) ・診療科別主要手術の術前、術後の日数(症例数の多いものから3個) ・初発の5大癌のUICC病期分類別及び再発患者数(5大癌は胃癌・乳癌・大腸癌・肺癌・肝癌) ・成人市中肺炎の重症度別患者数 ・脳梗塞のICD-10別患者数 ・その他(DICの請求率等) |
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・自然災害(地震、台風、竜巻、洪水、浸水異常、渇水、落雷) ・事故(医療事故、医療過誤、院内感染、火災、爆発、危険物、環境汚染) ・人的要因(内部)(経営者・医療従事者の不祥事、機密漏洩、内部告発、違法行為、経営者の担当責任の執務不能) ・人的要因(外部)(経営者・職員の誘拐・逮捕・監禁) ・社会的要因(経済混乱、環境問題) |
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診療情報を本来の目的に利用することで、患者に直接還元する目的での利用で、個々の利用について患者の同意は不要である ・患者の診療での利用 ・患者と家族への説明での利用 ・関係医療従事者間の情報共有での利用 ・診療報酬請求等の診療に付随する事務での利用 |
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診療情報を患者に直接還元されない目的で利用することで、患者本人の同意が原則として必要であるが、個人情報保護法や、その施行に伴って公布されたガイドラインの規定範囲内の取り扱いでは不要である ・病院の経営管理での利用 ・研究や教育での利用 ・公衆衛生での利用 ・行政による利用 |
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・故意又は過失による虚偽入力、書き換え、消去、混同を防止すること ・作成の責任の所在を明確にすること |
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・情報の内容を必要に応じて肉眼で見読可能な状態に容易にできること ・情報の内容を必要に応じて直ちに書面に表示できること |
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法令で定める保存期間について復元可能な状態で保存すること | |
アクセスを許可された者だけが確実に情報にアクセスできるようにすること | |
認可された利用者が必要な時に確実に情報及び関連する資産にアクセスできるようにすること
【注意】可用性と機密性を混同しないように注意が必要である |
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情報及び処理方法が正確であること、及び完全であることを保護すること | |
OECD8原則の目的明確化の原則 | 収集の目的を明確にして、データの利用は収集の目的に合致すべきであること |
OECD8原則の利用制限の原則 | データの主体の同意がある場合と、法律の規定による場合以外は目的以外に使用してはならないこと |
OECD8原則の収集制限の原則 | 適法・公正な手段により、且つ、情報の主体に通知又は同意を得て収集されるべきであること |
OECD8原則のデータ内容の原則 | 利用目的に沿ったもので、且つ、正確、完全、最新であるべきであること |
OECD8原則の安全保護の原則 | 合理的な安全保護措置により紛失・破壊・使用・修正・開示等から保護すべきであること |
OECD8原則の公開の原則 | データの収集の実施方針等を公開してデータの存在や利用目的、管理者等を明示すべきであること |
OECD8原則の個人参加の原則 | 自己に関するデータの所在及び内容を確認させ、又は異議の申し立てを保障すべきであること |
OECD8原則の責任の原則 | 管理者は諸原則の実施の責任を有すること |
一次性 = 原発性 = 特発性
本態性高血圧は原因疾患が無い |
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二次性 = 続発性
症候性高血圧は原因疾患が在る(例 腎性高血圧、内分泌性高血圧、心・大動脈病変による高血圧、神経性高血圧、妊娠高血圧症候群、外因性高血圧(薬物や中毒等による)、多血症、カルチノイド) |
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保健施設2個 | 保健所・市町村保健センター |
医療施設7個 | 病院・診療所・助産所・調剤薬局・訪問看護ステーション・介護老人保健施設・健康増進施設 |
介護福祉施設5個 | 介護老人保健施設・介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)・在宅介護支援センター(医療機関又は福祉施設を併設)・ケアハウス・その他の福祉施設 |
・運用管理規定の制定 ・運用管理責任者及び担当者の指定 |
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・入退室の管理(施錠、入退室記録) ・盗難防止チェーンの設置、端末の配置の工夫 |
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・利用者の識別及び認証(生体認証を含む) ・アクセスの記録(アクセスログの保存) ・不正ソフトウェア対策 ・ネットワーク上での不正アクセスの防止 |
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対象は職員と外注業者に見舞い客等の第三者である ・従業員に対する教育訓練 ・退職後の個人情報保護規定の制定 ・外注業者との守秘義務契約の締結 |
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情報の破棄に際して安全性の確保が必要である | |
・運用管理規定による対策を明示すること ・可搬型の媒体(USBメモリ等)に情報を格納する際に暗号化すること ・機器や媒体の、台帳等による所在の管理をすること |
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・クリニカルパス使用率 ・尿路留置カテーテル使用率 ・身体抑制患者1人当たり抑制日数 ・剖検(ぼうけん)率 ・リハビリテーション実施率 |
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・退院後42日以内の緊急再入院率 ・入院患者の転倒転落の発生率 ・褥瘡(じょくそう)新規発生率 ・死亡退院患者割合 ・病棟における薬剤関連事故事象の発生率 ・患者満足度 |
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・リスクの把握 ・分析及び評価(把握したリスクについて調査し、結果によってはリスクを医療機関全体の顕在的又は潜在的な問題として捉えなければいけない) ・対応 ・再評価(把握したリスクについて調査し、結果によってはリスクを医療機関全体の顕在的又は潜在的な問題として捉えて再評価しなければいけない) |
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・様式1(診療録からの匿名化情報で、主傷病名や入院の目的、手術術式等で匿名化された情報)
・様式3(病床数、入院基本料等加算算定・地域医療指数における指定状況等の情報) ・様式4(医科保険診療以外の診療の有無に係る情報) ・入院EF統合ファイル及び外来EF統合ファイル(出来高レセプト情報で、医科点数表に基づく出来高による診療報酬の算定情報で、全患者を対象とする匿名化された情報で、Eファイルは診療明細情報でFファイルは行為明細情報) ・Dファイル(包括レセプト情報及び包括診療明細情報で、診断群分類点数表により算定する患者の包括評価点数や、医療機関別係数等に係る請求情報で、匿名化された情報) ・Hファイル(診療録からの日別の匿名化情報で、重症度や医療・看護必要度に係る評価票の各評価項目の点数の情報) ・Kファイル(生年月日やカナ氏名と性別から生成される一次共通IDの情報) 【注意】様式2は存在しない |
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・心身機能(身体系の生理的機能(心理的機能を含む)のこと) ・身体構造(器官や肢体とその構成部分等の、身体の解剖学的な部分のこと) ・活動(課題や行為の個人による遂行のこと) ・参加(生活や人生の場面への関わりのこと) ・実行状況(している活動)(個人が現在の環境下で行なっている活動のこと) ・能力(できる活動)(或る課題や行為を遂行する個人の能力のこと) |
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・環境因子(人々が生活し、人生を送っている物的な環境や社会的環境、人々の社会的な態度による環境を構成する因子のこと) ・個人因子(人々の人生や生活の特別な背景であり、健康状況や健康状況以外のその人の特徴からなり、個人因子には性別や人種、年齢、体力、ライフスタイル、習慣、困難への対処方法等の指標が在り、社会的及び文化的に大きな相違が有る為にICFでは分類されていない) |
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・目標利益率 ・目標利益額 ・利益計画 ・費用(経費)計画 |
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・固定資産取得の計画 ・設備投資の計画 ・運転(費用)の計画 |
